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「ああ料理法の権利ですっけ?俺は料理人じゃないし別に金はいいですよ。作ってもらっても構いません」



「それは駄目だ。料理人にとって料理法は財産だ、盗むことになっちまう」



「なら宿泊代金から引いてもらえます?10日は泊まるつもりなので」



「それなら無料になるぞ。食費も含めてな。それでも足らんな、その分を払うか。主人と話つけてくる。それと猫か?連れてたろう、そいつの餌もつけるぞ」



「それは助かります。出来れば内臓も貰えます?」



「捨てるものだからいいぞ。ちらっとしか見てないが山猫か?」



「そうです。肉だけだと栄養が足りないので」



「成る程な、そういうもんか。その皿に乗るくらいでいいか?なら主人と話してくる。ありがとうな!」



 いえいえー、こちらも助かります。狩に行かなくていいから楽だ。内臓は痛みが早いから。肉まん1つで得した。 残りもさっさと終わらせて夕飯だ。

 骨でスープの出汁を取りながら行商人のおじさんに出来たら呼びにいくと知らせて、本格的に夕飯を作る。

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