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 6階建てのマンションでした。でかいよー、掘るの大変だった。煙が仕事終わったぜって感じで巣から出てきて消えてから少しして掘り返してみたら予想以上のマンションが出てきた。幼虫もうようよ、女王蜂も掌サイズ。退化した羽に膨らんだむっちりボディが気持ち悪い。ただ火傷跡を治す薬になるんだよなこれ。お高いです。1匹で結構な数の軟膏が作れる。袋にポイポイ。

 そろそろ帰って夕食の準備するかな。おじさんにステーキ食べさせてやりたい。



 緑達にまた明日ねーとお別れして町に戻った。紫ちゃんは蔦の先をフリフリしてくれた。見なかったことにしたい、振り返したけど。

 簡易キッチンは誰もいなかった。夕食作るには早いので作りおきを作ろう。小麦粉が大量に手に入ったので考えていた事を実行だ。

 ピザ生地と肉まんです。ネオの肉確保の為に冷凍するなら生地も作っておけば旅路で助かるし。パンも作れるけど買った方が早い。

 強力粉の方がいいんだろうけど、これまた小麦粉との違いがわからん。強力粉がないし。売ってもない。小麦粉で出来るから問題なし。

 生地を作って休ませてる間に挽き肉作って野菜みじん切りにして甘味噌味で炒める。にんにくたっぷりでいい匂い。荒熱をとったら生地で包んで粉を振った箱に並べていく。朝ならこれ1つとスープで足りるな。ふんふんと鼻歌歌いながらどんどん作る。たまに挽き肉が口に入る、旨い。



「それは何を作ってるんだい?」



 集中してて気付かなかった。鼻歌聴いてました?

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