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リーダーさんの知ってる魔法袋は町でお家が建つ位の価格で売られていて、冒険者が何年もかけて手に入れるらしい。村でお家が建つ位の価格は小さめ、町お家価格で中位、城下町のお家価格で大きな袋だそうな。特大サイズは軍隊とかが持ってると。
身振り手振りで大きさを教えてもらう。緑達、軍隊仕様のサイズに入っていたのね知らんかったよ。でも小中サイズは持っている人は持ってるそうなので安心した。蜘蛛は中サイズです。
ならばと自分も袋持ちで蜘蛛は収納してあること、その事は必要でないなら口外しないで欲しいことを約束してもらった。
そしてリーダーさん固まる。ビックマウススパイダーとは違ったんだろうなこの反応だと。じっと足を見ると段々蟹に見えてきた。茹でたら赤くなるかな、1本試すかな。
「君は薬師だと聴いたが、本当はなんだ?」
「は?薬師ですけど?」
やっと解凍されたと思ったらなに言ってんだか。
「薬師なんだろう、薬を作れるのだから。だがそれだけではないだろう。薬師が旅をして採取することは珍しくないが、大抵護衛として腕に覚えのあるものが同行する。君は一人旅だろう?」
「薬師だって身を守ることはしますよ、そら。素材は植物だけではないんだから当然狩りだってします。解体もするし」
「にしても、こいつは……」
「冒険者である貴方方でも苦戦する獲物をたかだか薬師が退治できたのが納得いかない?それとも気に食わない?」
はっとして俺を見た。ばつの悪そうな顔だ、正直なおっさんだなリーダーさんは。
「冒険者のプライドとかは関係ないんで置いといて、この蜘蛛に関しては退治出来たことは確認できましたね?村人への報告もお任せします。他の蜘蛛を探すのか町へ帰るのかはそちらの問題ですので宿へ戻って決めてください。もう俺は無関係です」




