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窓の外がうるさい。何があったのやら。顔洗って食堂に行くと誰もいなかった。あれ、朝食終わっちゃった?
外がガヤガヤしてるので出てみると住人が集まりだしてたので、俺もやじうましてみる。
やめときゃよかった。朝イチで見るもんじゃない、傷だらけの大蛇なんて。あの冒険者達やったんだ。すげーな。
でも問題の蛇が退治されたにしては雰囲気が変。怪我人出たかな?
「道に向かって走っていったんですな?」
「ああ。こいつと戦闘中だったから追いかける余裕がなくてな。巣穴だろう穴は見つけたんだが朝になっても戻ってこなかった。夜行性だから戻るはずなんだが。巣穴を変えたかもしれん、くれぐれも夜警を怠らんようにしてくれ」
「わかりました。そのまま反対の森に行ってくれればまだいいのですがねぇ」
なんか出たっぽい。にしてもすごい蛇。台車に乗せてるとはいえよく持ってきたな。
腹減ったよー、宿の人仕事してくれ。
朝食はメザシみたいな干物と芋たっぷりのスープ、パンは3個まで。ご馳走さまです。お茶飲みながらまったりしてたら冒険者の若い男が来た。
「なあ、あんた。一昨日野宿したんだろ?なんか見なかったか?」
「おはようございます」
「あ?何か見なかったかって!」
はい、無視決定。
なあだのおいだのやかましい。遭遇はしたし退治もしたし、さっきの何か出た話を合わせると蜘蛛かな?と食べながら気付いたけど、退治したしー。危険はないしー。御飯食べてからとりあえず宿の人に話そうかな?と思ってはいたんだよね。
腹減ってたからそっち優先。そして初対面で挨拶しないだけでなく返すこともしないこいつは好かん。へっ。
「ないならないで返事しろや、てめえ!」
「うるせえな!朝からギャーギャー喚くな、挨拶も知らんアホが!」
テーブルをバンっと叩く。他のお客さんもビックリ。すいませんな。チームの奴等もこっち来た。遅いわ、聴こえてただろうがこいつのわめき声。
「初対面の人間に何様だお前!人に話聞くならそれなりの態度があるだろうが!」
あのバカ息子ドランで鍛えたメンチ切りをご披露。第2ラウンドカモン!
「あ、すまん」
あれ?




