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リュックに魔法袋をポイポイして身軽に出発。まずギルドに寄って情報確認。
「ブレイドリザードですか。地図だとこの辺りの森でよく確認されてますね。その奥のここに湧き水が出てまして小さな池になってまして、この小川に沿って生息してるんでしょう。
近くに水場がない所は殆ど確認がないですね。
ギルドでも受注があるんですが、何分樹棲種で夜行性、攻撃力もあるので捕まえにくいんでしょう。中堅の冒険者なら他の討伐等で稼げますし、低ランクの冒険者では難易度が高い。上級者は見向きもしません」
「成る程。因みに受注とはどんなものですか?」
「依頼書は両ギルドに貼り出されてます。あそこのボードですね。ブレイドリザードだと多いのが皮です。たまに薬師から内臓が出ます。売りに出されれば肉も買取り希望が多いですよ。
ギルドの買取り単価は高めなんですが、流石に初心者や低ランクには依頼できませんからね。尻尾に毒がありますから」
じーさんの書物にも書いてあったな。刀剣みたいな尻尾から名前がついたトカゲで、尻尾の端から毒が分泌される。鱗自体も硬く鋭いので、ご丁寧に切りつけて毒塗ってくれるわけだ。
「アイリスさんは薬師でしたね、内臓の受注ですか?」
「いえ、森に採取に行くのでついでに狩れればと思いまして」
「えーと、薬師さんでしたよね?………あれ?熊?」
履歴見たんだろう、納得してくれました。もし余分があれば買取りさせてくださいとお願いされました。皮ならいいですよー。




