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金物屋か鍛冶屋で悩みどっちにも行くことに。罠用の籠を買うか作ってもらうかで店変わるよな。
教えてもらった金物屋に到着。日本なら飲食店で酒瓶抱えた狸の焼き物があるけど、この店はお婆ちゃんが座って縫い物してた。招き婆ちゃん?
いらっしゃいとしわくちゃな笑顔で迎えてくれる。なんかこれだけで好感度アップです。俺は爺婆っ子です。
「おう、いらっしゃい。見ない顔だね、来たばっかりかい?」
「数日前に到着したばかりです。このお店では罠籠は売ってます?」
「罠の籠?ねえな。罠ならここら辺のしかねえ」
これまた厳つい店主さんが指した所には、くくり罠やトラバサミや仕掛け網等俺も持ってるお馴染みの罠しかなかった。作ってもらえるそうなので、自分が持ってる(俺アイデア制作じーさん)罠籠をパーツに分解して、それぞれの部品の大きさを指定。
部品としてなら鍛冶屋と共同で作れるとのことなので、5個依頼した。3日後に完成予定です。
冒険者が多いから罠はあまり使われないのかな?頑丈に作れば猪だって捕まえれるのに。熊が捕まってるのはテレビで見たけど、こっちの熊なら壊しそうだ。
メンテナンスは鍛冶屋の仕事だそうで、結局こっちにも寄って罠とその他道具をチェックしてもらう。気になってた包丁の持ち手のグラグラを直して欲しい。自分でも出来るけどやっぱり本職は凄いよ。
一応俺も武器は持ってる。日本のやーさんが持ったらドス、こっちの冒険者が持ったらショートソードになるのか?そんな感じの剣。
今までは藪払いや獲物の止めをさすのがお仕事な剣。
他にも鎌や斧、鋏や鍬やピッケル等武器は沢山。武器にもなるじゃないか、当たり前の使用法しか使ってないけど。
それらも出してメンテナンス。普段の手入れが良いって誉められました。じーさんに仕込まれたからね、ちょっとした鍛冶仕事なら出来るし。
道具には感謝しなさい。日々の手入れをしっかりすれば、それに見あった働きをしてくれる。道具がないとなにも出来ないのだから。というじーさんの教えの一つです。
守ってるよ、じーさん。ちょっくら夢にでも出てこない?弟子できたよー。




