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魔力量が半端ないっす  作者: 九条
第2章 miaka~再会~
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迷子になりました

ごめんなさい、試験勉強やら課題やらで色々と死んでましたorz


もうすぐで試験休みなので多分おそらくきっと執筆ペースを元に戻そうと思います(--;)

ザッ、ザッ、ザッ、ザッ


奥深い森の中、聞こえるのは私とメイドさんの足音のみ。時折聞こえる鳥や獣の声がとても大きく聞こえるほどの静寂が辺りを支配している。耳が痛くなるほどの静寂の中、ふとメイドさんが口を開いた。


「……ところでミアカ様、それで今はどこへ向かってるんですか?」


白里と斗黄と遭遇してから夜逃げのようにヴォストークを飛び出した私達。ただ今絶賛ハイキング中です。


「とりあえず魔王のとこ行くのが最終目標かな。目先の目標は民家を見つけること!」


またの名は迷子ともいうけどね!

それにしもかれこれ3時間前ぐらいにハブられたみたいなボロ小屋を一軒見かけたっきり全く人の気配しないんですけど。なにこれ、どーいうことよ。


「はぁ……地図とかちゃんと見ながら行きましょうって申しましたが。」


うぅ…メイドさんの言葉がお胸にグサグサ刺さるお(´;ω;`)

そこ!自業自得とか言わない!

ま、まぁね?地図を見ないで山勘で歩いてた私にも非があるては思うけど…でもその見るべき地図さえないのが原因だと思うんだけどな!なんで無いんだよ、冥府の森までの地図。誰も行かないし、需要ないからか。そうなのか。

しょうがない、新しい魔導具でも作ってみるかな。歩くの疲れたし。


「メイドさん、ちょっとここらへんで休もっか。」


「そうですね。ミアカ様がお疲れになられたらあれですし、休憩しましょうか」



さてと、メイドさんが休憩してる間に魔導具でも作ろっと。えーと、カーナビ的なものを作るんだから必要なものは……うん、鞄にあるもので足りるかな。

私がガサゴソとカーナビ作りをしていると突然近くの茂みから物音がした。気のせいかもしれないけど人の悲鳴みたいのも聞こえた気がする。メイドさんに目を向けると向こうも気づいていたらしく私に動かないよう目配せしてきた。


「……メイドさん」


「ミアカ様、ここは私が偵察に行きますのでミアカ様はここでお持ちください。」


そう言い切ると私の返事を待たずにメイドさんは茂みの中に行ってしまった。やっぱりウチのメイドさんってば優秀だね。普通なら怖じ気付いても仕方ないと思うけど。

でもちょっと心配だし、後からついてってみるかな。バレたら面倒だし隠形系の魔導具でも使ってこっそーりと。


メイドさんは物音の音源がある程度掴めているらしくどんどん進んでいく。進むスピードはめっさ早いのに音が全くしないのがウチのメイドクオリティー。バーデル家のメイドさんは皆こんなもんです。怖いね!

そんな風にしてサクサク進んでいくとまたもや物音がした。今度ははっきりと人の悲鳴も聞こえる。多分だけど子どもなのかな。幼さを残した声がした。

うーん、どうしよう。走って駆けつけたい。けどメイドさんに後で殺されちゃうだろうし。てかメイドさん強いからそこらの魔物なんて余裕でサクッと片付けちゃうんだよね。

っというか、私が迷っている間にメイドさんが駆けつけてしまったという事件。そこには思った通り3匹の魔物に囲まれて怯えてる子供がいた。にしてもこれ、メイドさんだけじゃちょっとキツいかも。いやいや、さっき私がメイドさんTUEEEEって言ったばかりだけどさ……魔物がキメラなら話が別じゃない?


あ"ぁ~、こんなことなら最初からカーナビもどきでも作っとくんだった……


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