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魔力量が半端ないっす  作者: 九条
第2章 miaka~再会~
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出発したいです

いつもより短めかも?



「え、もう冥府の森へ向かわれるんですか?」


白里と斗黄が勇者様だったとわかった翌朝、私が告げた言葉にメイドさんは戸惑った顔をした。


「ですがヴォストークには着いたばかりですよ?旅路につく前にもう少しお身体を休めた方が……」


確かに本当だったら私もヴォストークに滞在してから魔王訪問しようかと思ってたんだけどね。白里と斗黄が勇者だってわかると話が違ってくるでしょ。だって二人が勇者ってことは必然的に魔王を倒しに行くってことでしょ?魔王がどんなものかなんて会わなきゃ分かんないしもしかしたら穏便で気性も穏やかかもしれないけど、その逆もあり得るだろうし。やっぱり親友――いや、私は転生してるわけだし元親友かな?――としては心配だよね。


ってことで私が出した結論はズバリ、

勇者ズが魔王に会う前に私が抜け駆けしちゃおう!

っていう。

それだったら白里と斗黄がケガしないかなんていう心配なんて無用だし、私の元々の目的だって達成できるし、それに…このままヴォストークに留まるとね。高確率で斗黄達と遭遇するわけで…。私、次会ったら確実に白里達にバレる気がするんだよね!自慢じゃないけど!だって白里は元々勘がいいし、斗黄も野生の勘みたいのが時々働くし。べ、別に最後のが本音なわけじゃないからね?


まぁ、なーんてことをメイドさんに言えるわけないし適当にそれっぽい言い訳を言うんだけどさ。


「うん…私も出発するのはもう少し後のつもりだったんだけどね。実は昨日市場に行ったときに勇者と接触できたんだよ。」


「え!?でもミアカ様、昨日はそんなこと仰ってませんよね?」


「まだちゃんと確信できなかったから、言うのもなんだなと思って。それで勇者と少し話してみたんだけど……なんだか、弱そうなんだよね、すっごく。」


「見た目がですか?それなら魔法が卓越しているのかもしれませんよ?」


「うーん…仮に魔力量とかがすごくても魔王どころか魔物も無理かなぁ。見た目は結構普通なんだけどなんというか……頭が弱い、って感じかなぁ。それでやっぱり心配になって」


ほんと、ゴメン!斗黄、白里!別にバカにしたいわけじゃないんだけど…メイドさんを納得させるには私はこれしか思い付かなかったし。尊い犠牲になってくれ←


「あー…そういう方なんですか…。では、それで?」


「うん。あんまり休ませてあげられなくて悪いんだけど明日の朝にはヴォストークを出たいかな。」


「かしこまりました。では今日中に準備を終えなきゃですね。ちょっと急ぐので別行動になりますがよろしいですか?」


「もちろんです。むしろ無理言ってごめんなさい」


「何を仰るんですか、ミアカ様。主人の望みを叶えてこそのメイドですよ?これぐらい朝飯前でないとバーデル家のメイドなど勤められませんよ」


そう言って微笑んだメイドさんは、なんだろう、とても輝いて見えた←


最近、ふと思うんですよね……



序盤で出てきたキャラはどこにいってしまったんだろうって...( = =) トオイメ


まあ、全ては私の不甲斐ない文章力の無さから来てるんですけど(;´゜ω゜)


皆様、覚えてます?ミアカのカテキョのこと…

私は名前すら分かりませ((殴


ということで、いつか忘れ去られたキャラの救済番外編を書けたらなぁ…という希望(笑)


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