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第17話:『感謝』

一方匿名A


匿名Aと祐迅が睨み合っている


祐迅「[水穿貫破(ウォシュレット)]」


水の弾丸が匿名Aに向かって発射される


しかし、弾丸はバリアによってはじかれる


匿名A「くっそ、このままじゃジリ貧だ、、」


祐迅「攻撃を続行_排除します。」


匿名A「一か八かやってみるか【幼女審(ジャッチメント)判空間(ロリータエリア)】」


匿名Aの周りが白く輝き始める


祐迅「結界を確認_解析を確認」


祐迅は普通に立っていた


匿名A「やっぱり効かないか、」


祐迅「能力を作成_チャージを開始します。」


匿名Aはかまえる


詠唱する事による最高出力の幼神(ロリータ)幻想郷(コンプレックス)


だが、適応されているのもあり、今から出る祐迅の能力にはやや劣る


詠唱をせず、祐迅がチャージを仕切る前に幼神(ロリータ)幻想郷(コンプレックス)を放つ


ハズだった。


匿名A「ッ!」


15年前の青春


共に過ごしたあの少女の眼差しが


恐らく今後も出会う事のないと諦め切っている


匿名Aの心を溶かす


匿名A「一回だけだぞ」


詠唱をし、最大出力の幼神(ロリータ)幻想郷(コンプレックス)を放つ


それと同時に祐迅もチャージを完了させ、能力を放つ


能力がぶつかり合う


匿名A「!!!」


能力は途中で相殺される


匿名A「この瞬間にッ!」


匿名Aが走り出した瞬間、祐迅の動きが止まる


祐迅「___エラーエラー。」


匿名A「な、何だ!」


祐迅「???」


匿名A「まさか、あいつら迅留を倒したのか」


祐迅「エラー_エラー。」


匿名Aは祐迅に近づく


匿名A「お前はそんな扱いされて良かったのか」


祐迅「__そんな扱いとは」


匿名A「兵器としてだよ、お前だって人間だったんだ」


祐迅「私は町の能力者を倒すために作られた兵器_役割を全うするだけです」


匿名A「そんな事は無い、俺たち家族だっただろ」


祐迅「理解不能_私は貴方と血縁関係にはありません」


匿名A「血縁関係なんて関係ない」


祐迅「私はただ迅留の命令を推敲するだけです」


匿名A「お前、自分の意思で動けよ、怒ったり、喜んだり、悲しんだりしたり」


祐迅「感情は戦いに不要です」


匿名A「そうかもな、そうかも知れない、、、」


匿名Aは歩き出し、祐迅に抱きつく


祐迅「エラーエラー_行動の意図が汲みとれません」


匿名A「マリ、もう迅留は倒された、自由なんだよ」


祐迅の体が崩壊し始める


祐迅「体の崩壊が開始しました」


匿名A「そっか、そうだよな、、、」


祐迅「エラーエラー_あなたと共にいるとなぜか安心します」


匿名A「俺もだ、俺も安心するよ、マリ」


祐迅が完全に消滅する


マリ「一緒にいてくれてありがとう」


匿名A「ッ!」


振り向くが近くには誰もいない


匿名A「こちらこそありがとう」

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