同い年・栃木県からやってきたヤリモク
タップルで会った栃木県出身の同い年のやりもく自称100人ぎり男のはなし
タップルで同い年の音楽が好きな男の人と話をしていた。
よくよく聞いてみると栃木県に住んでいるという。
流石に東京在住の私と栃木県在住の相手が付き合うということを考えると現実的ではないなと思いつつ、電話を幾度かして今度会ってみたいと言われた。
別に会わない理由もないかと思い、高円寺で会うことにした。
当日来たのはなんとも普通な背の高い男の人だった。お昼とも夕方とも呼べない微妙な時間帯に待ち合わせをし、居酒屋へ。最初は他愛もない仕事の話等をしていた。1時間弱そのお店にいたし、そろそろ出るかとお店を出た。
相手がもう1軒行きたいと言ってきたので、せっかく栃木県から来てくれたしそのまま帰すのも悪いかと思い、付き合うことにした。
2軒目も居酒屋で向かい合わせに座り焼き鳥を食べながらお酒を飲んでいた。
すると酔いが回ってきたのか相手は元彼の話や、夜の友達(所謂セフレ)がいたことはあるのか、一夜だけを一緒に過ごしたことはあるのか等所謂下ネタをぶっ込んでくるようになった。昔仕事柄バンドマンから下ネタんを散々聞かされることが多かった私は特に嫌悪することもなかったけど。よくよく考えると初対面で不躾に聞いてくる人は相当気持ち悪いと感じていた。
いい感じにはぐらかして同じような質問を相手に返してみると、学生時代から色々なマッチングアプリをやっており、これまで100人くらいの女の子とそういう意味で遊んできたと言っていた。所謂100人ぎりみたいなことなんだなあ、どうでもいいなあ。というかそういう形でしか女の子と連めないの可哀想だなぁとすら思った。
相手はJRで来ていて私は別の線で帰るつもりだったから、とりあえず相手を駅まで見送ることにした。
改札前で「それじゃ、気をつけて帰ってくださいね」と言い、私はその場を離れた。
ここで私の落ち度としては相手が改札を通るまで見送らなかったということだ。
違う線に向かおうとして歩き始めるとさっき見送ったはずの相手は隣にいる。
私は???????という表情になる。
すると「本当に帰るんですか?」勝手に私の手を取って恋人繋ぎをする相手。
あぁ、こういう感じで100人ぎりしてきたわけなんだ、へぇ、手口がしょうもないなぁとすら思った。
「明日、朝から仕事なので普通に帰りますよ。ってか帰りたいでしょ、普通。」と答える私。
「え〜〜〜〜、僕まだ帰りたくなんですよねぇ。一緒にいたいなぁ。」と言い慣れてそうな薄っぺらいセリフを浴びせられる。
話のつまらない上にやりもくだなんてしょうもないとブチギレてしまった私は、
「男だけに選ぶ選択肢があると思うなよ!!!!女にだって選ぶ権利はあるわ!!!!ふざけんね!!!!(激怒)」と言い捨てた。
すると駅付近だったのもあったのか恥ずかしそうな表情で相手は颯爽と去って行った。
全然タイプじゃない男にやりもくを迫られた時は、ぜひこう言い返して欲しい。




