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スパイ
青葉視点です
「今日からこの部隊に配属されました、蒼乃と申します!今日からよろしくお願いします!」
敬礼をして近距離戦部隊の皆さんに挨拶をする。
…帰りたい。
パラパラと拍手をもらい、席に着く。
「えー、では早速訓練の方に入ろう。まずはウォーミングアップで外を5周してこい!」
一周300メートルくらいか…楽勝楽勝!国王追いかけてる俺の体力とスピード舐めんなよ!
一人早々と5周を終え、水分補給をする。バテてはいないがバテた演技をする。
怪しまれちゃうからね。
「お前、筋あるな!期待の新人だ!」
「あ、ありがとうございます!」
こいつウゼェ。絡むなよ。つか、関わるな。暑苦しい。
いや、周りの奴ら遅すぎだろ。何チンタラ走ってんだよ…
普段の光景が異常すぎてなんだか感覚おかしくなったのかな…
気付かれないようにため息をつく。
データ盗んで来いって言われたけど…
ふと鋭い視線を感じて振り向く。
振り返ったがそこには誰もおらず…
「…?」
なんとなく嫌な予感がするのは気のせいか…
青葉さんスパイお疲れ!あれ本当は別の人がやる予定だったんだよ。
青葉「マジで?!」
うん。スパイ部隊が行く予定だったよ。
青葉「fuc◯!




