幸せ
国王視点です
「ねぇ、今幸せ?」
小さな私が問いかける。
「貴方は今幸せなの?」
ゆっくりと穏やかに訪ねてくる。
「し、幸せだよ?」
自分の幻影に笑いかける。
「ほんと?それは本当の幸せ?」
ニコニコと気持ち悪い笑顔を浮かべながら問いかける私の幻影。
「本当だよ。」
幻影と同じような偽物の笑顔を浮かべる。
クスクスと口元を押さえてお上品に笑う。
スッと細まった目には感情が無い。
「…嘘つき。」
口から出た言葉がナイフのように突き刺さる。
何も読めなくなった表情。《無》に等しい。
クスクスとまた偽物の笑顔を浮かべながらユラユラと消えていく。
…嘘つき?
嘘ってどういう事…?
違う。嘘じゃない。
私達は仲間だ。
幸せだ。とっても…とっても幸せだ。
嘘じゃない…嘘じゃない…嘘じゃない…嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘うそうそうそうそうそうそう操作うそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソウソ…
私には言葉の意味が理解できなかった。
しばらくそこで呆然としているしか無かった。
湖の幻影…うーんなんか凄いことになってきたねー
凄い長くなりそう…




