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白い狐
国王視点だよ
お互い睨み合いが続く。
セーラー服に狐のお面。白い髪にちょこちょこピンク色が混ざって、それをツインテールに結っている。
刀を二本腰にさしている。しかしそれを抜く様子はない。
「あなたは?」
「モモ。迷い込んだだけ。」
「迷い込んだ?」
「…お母さん殺されたから…」
ポツポツと問いかければ答えてくれる。素直な子のようだ。
…面白い子だ。興味深い。
「ねぇ、貴方うちに来ない?」
「えっ…」
この白い狐のような生き物に問いかける。
「きっとうちに来れば楽しいよ。…来ない?」
そっと手を差し出す。
彼女は私の手を取った。
さてさて、新しい子だぞー
次の話の後書きでキャラシート書きます!
では次回もお楽しみに〜!




