囚われた友人【2】
国王視点です
「はぁ…はぁっ…」
V国の城内に侵入し、レノを探す。
先程、曲がり角で見回り兵士に会ってしまい叫ばれた。
出会い頭ってびっくりするじゃん?殺すのが遅れた。
おかげで今、追いかけっこ状態。出会った奴から殺しているが、なんせ人が多い。
弱いからいいけど。
「いたぞー!こっちだ!!」
「…チッ」
城内の構図を覚えていたら背後から兵士が。
何かに集中すると周りの気配を感じなくなる癖どうにかしないとな…
適当にナイフを出現させ、痛く無いように脳天をブチ抜く。
血しぶきを上げながら廊下に転がる兵士を踏んづけて先へと進む。
地図を見た感じこの城の中心部にレノがいると思われる。
邪魔をする奴は片っ端から斬り殺し、先は先へと足を進める。
ここ、天井裏が無いから身を隠せなくて時間が喰う。
早くレノを助けなきゃいけないのにっ…!
「邪魔、しないで!」
「ぐぁっ…」
人の脂がこびりつき、切れ味の悪くなったナイフを捨てて兵士から頂戴してまた殺す。
その作業の繰り返し。
やっと中心部にたどり着く。
牢屋の看守を殺して扉をこじ開ける。
「レノッ…!」
牢屋の床には真っ赤な絨毯が出来上がっていた。
その中心に寝転がっていたのは金髪の見慣れた顔…
「レ、ノ…?」
私の視線の先には穏やかな顔で眠るレノの姿があった。
レノ?!
君…死んじゃうのか?!
いや、金平糖爆弾作って抜け出しそう…
ゴット「後書きで雰囲気壊すのそろそろやめない?」




