囚われた友人
国王視点です
久しぶりに暇になったので町に降りてみる。
町は活気で溢れていて、皆笑顔で楽しそうだ。
久しぶりにレノのお店に訪ねてあげるか!いつもレノがこっちに来てくれてたし。
驚くかなー?
町の角の方にある、こじんまりとしたオレンジ色の明るいお店。ここがレノが営んでいるお店でありレノの家でもある。
「レノー!喜べ!国王直々に来…」
『close』と書いてある看板をどかして、意気揚々と扉を開けるが中は暗く、人の気配は無い。
「レノ…?」
いつもなら起きてるはずだし、どこかへ出かける時間帯でも無い。
何で居ないんだろう…?一応に二階も見に行くか…
軋む階段を上がり、部屋を開ける。
「えっ…」
そこには争った跡が。
床にはかなりの物が散らばっている。
まさか…レノが捉えられた?
そんな事は…無いはず。でも、最近一緒にいたし…
人質として捉えられた?
「一体どこに…」
頭をフル回転させてそんな卑怯なことをしそうな国を探す。
最近よく観光客を送りつけてくる国?それもと外交で喧嘩した国?
選択肢がありすぎてわからない。恨みなら沢山買ってきた。その中の一つなんて…
「…あ。」
きっとV国だ。
あいつらは確かレノのこと知っていた。
この前の外交でぽろっと言っていた。『素晴らしい金平糖商人がそちらにいらっしゃいますよね』って。
贈り物の金平糖渡しただけなのに。
食べても無いし、開けても無い。なのに分かるなんて。
観光客もよく送ってきてたし。きっとあいつらだ。
「…許さない。」
さぁ、返してもらおうか。
私の金平糖商人を…
テスト前日!!
イヤァァァァァァァァァァァァo(T□T)o




