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外交
佳奈視点です
「悪いんだけどさ、今度の外交佳奈一人で行ってもらえない?」
シオンに呼ばれ、申し訳なさそうな顔をして告げられたのは次の外交での話。
「護衛がつけられないってこと?」
「うん。私とあおは立食パーティー、ゴットは化学研究会の会議、モモはs国の侵入調査でさ。」
「ふーん。分かった。」
「立食パーティーの護衛外してもいいんだけどさ…」
「それはダメ。」
「皆止めるねぇ…あはは」
それゴットとあおにも言われたー、とケラケラ笑うシオン。
いや、あんた国王だし、世界中から一応狙われてるんだから護衛は付けなきゃダメだよ。
「という訳で…ごめん。」
「大丈夫。いざとなったら魔法使うし。」
「そっか。じゃあ、任せたよ。」
「あいよ。」
そう言ってシオンは万年筆を手にとって書類とにらめっこを始める。
…またサボってたのだろう。机の下には山積みの書類が顔をのぞかせていた。
「頑張れ〜…」
「ん〜…」
生返事をバックに私は部屋を出た。
佳奈ごめん!
出番全然なかったもんね!




