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トラゲール!  作者: hana♪
第6章
164/225

おやすみ

青葉視点です

「よい、しょっと」


国王の部屋をピッキングで開け(開いたは開いたが爆発を食らった)ベッドに寝かせる。


「え…?」


くいっ、と後ろに引っ張られる。何かと思って振り返ると国王に服の裾を掴まれていた。

結構ガッチリと…


「あの…国王〜…」


そっと起こさないように離そうとするが、離してくれない。

嘘だろ…

赤ちゃんみたいに掴んで離してくれない国王。

とりあえず、ベットのふちに腰をかける。

スプリングが悲鳴をあげて軋む。


「離してくださいよ〜国王〜…」


話しかけても無駄なのは分かっているが、呼びかけてみる。

起きないよね〜…うん、分かってた。


「んむぅ…」


もぞもぞと身じろぎをする国王。離してもらえた!と思ったら今度は手を握られる。

緩みきった表情で眠る国王の頬を撫でる。

体温が伝わってきて眠くなる。


「ふぁ…眠い…」


国王に手を握られたまま俺も眠りについた。


ビンタ音と悲鳴が聞こえるまで後数時間…

しばらく青葉のほっぺには紅葉色の手形がついていましたとさ^ ^

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