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トラゲール!  作者: hana♪
第6章
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お金稼ぎ【2】

国王視点です

あの後も何人か捕まえて(殺して)警察署に持って行ってあげた。

そろそろ夜が明けてきたし、帰るか。


いくらくらい稼げたかな…ちゃんとチビ二人内ゲバ我慢できるのかな…レノからの金平糖我慢しなきゃダメかな…佳奈、頑張りすぎてないかな…ゴットマザー無茶してないかな…


色んな不安が渦巻く。赤字になりかけは良くあることだが…ここまで赤字なのは初めてだ。

赤字を黒字に戻さないと…戦争どころじゃなくなる。


「ただいまー…どう?黒字になりそう?」

「お帰り、シオン。」

「うーん…大丈夫そうかな?多分、何とかなるよ。ありがと、寝ていいよ。」

「ん〜…お休みぃ〜…」


帰ると、ゴットマザーと佳奈が玄関で迎えてくれた。どうやら、私が帰ってくる時間に合わせて起きてくれたみたいだ。

帰って誰も迎えてくれないのは寂しいからとってもありがたい。


血が冷たくなって、服にまとわりつく。

人を殺してから帰ってくると無性に誰かに会いたくなる。

なんだかひとりぼっちになった気がして怖いのだ。


お風呂に入って、パジャマに着替える。

目が覚めちゃって眠くない。 でも、体のためには寝たほうが良いのは分かってる。


「あ、国王。」

「…あお。」


廊下をふらふらと歩いていると、前からぴょこぴょことあおが駆け寄ってくる。

犬みたい。


「帰ってたんですね!お帰りなさいです。」

「…ん。」


ほにゃっ、と笑ってわたしの頭を撫でる。

普段なら突っぱねるところだが、なんだか嫌な気がしなかったので大人しく撫でられておく。


「ふふっ、今日は甘えん坊国王ですか?」

「…るさい。」

「イテテッ、すいませんw調子乗りました〜」

「…うぅ。」


不器用な手つきで撫でてくれるあお。

心の中にあった『寂しい』感情がスーッと薄れていく。

胸を締め付けていた感情が無くなっていく。

あおの服に顔を埋める。

人の体温が伝わってきて『一人じゃない』って感じられる。

安心してだんだん瞼が落ちてくる。


「おやすみなさい。国王…」

おはようございます。

最近更新遅くてごめんなさい。

ネタがないんっすよ…

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