先輩の優しさ
モモ視点です
「いいなぁ…私も遊びたい…」
窓にベッタリ手をくっつけて外を見つめる。
外ではレノと国王が全力で雪合戦をしているのが見える。さっきまで先輩も参加していたがさっき姿が消えた。ボコボコにされていたから逃げたのかな?
「あ〜…喉痛い…」
温度差で風邪を引いたせいで外に出られない。暇で暇でたまらない。
「あ〜…身体中痛ってぇ…」
「あ、先輩。」
ノックもなしに入ってきたのはマグカップを持ったち…じゃ無かった。先輩。
何持ってるんだ?
てゆうか、ビショビショじゃん。拭いたら?
「ほら、これ。」
「何これ。」
先輩から差し出されたのは暖かそうなお茶?
「生姜湯。甘党なお前用に蜂蜜入れといたから。飲め、風邪が早く治るから。」
「え、あ、うん。ありがと…?」
なんか変に優しい先輩…気持ち悪っ。でも、まぁ…いっか。ありがたいし…
「…美味しい。」
「だろ?」
ドヤァ( ͡° ͜ʖ ͡°)っていう効果音がつきそうな感じのドヤ顔をキメる先輩。それを無視して、生姜湯を飲む。
ほんのり甘くて美味しい。喉のイガイガがスーッて無くなっていく感じがする。
「…ありがと。」
「飲み終わったか?じゃあ、寝てろ。安静第一だし。早く治せ。」
「はーい」
不器用な優しさに笑いをこらえながらベッドに潜った。
いい夢が見れた気がする。
最近暖かくなってきましたね。
でも、寒いですね。暖かくなれ〜…!




