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トラゲール!  作者: hana♪
第6章
158/225

先輩の優しさ

モモ視点です

「いいなぁ…私も遊びたい…」


窓にベッタリ手をくっつけて外を見つめる。

外ではレノと国王が全力で雪合戦をしているのが見える。さっきまで先輩も参加していたがさっき姿が消えた。ボコボコにされていたから逃げたのかな?


「あ〜…喉痛い…」


温度差で風邪を引いたせいで外に出られない。暇で暇でたまらない。


「あ〜…身体中痛ってぇ…」

「あ、先輩。」


ノックもなしに入ってきたのはマグカップを持ったち…じゃ無かった。先輩。

何持ってるんだ?

てゆうか、ビショビショじゃん。拭いたら?


「ほら、これ。」

「何これ。」


先輩から差し出されたのは暖かそうなお茶?


「生姜湯。甘党なお前用に蜂蜜入れといたから。飲め、風邪が早く治るから。」

「え、あ、うん。ありがと…?」


なんか変に優しい先輩…気持ち悪っ。でも、まぁ…いっか。ありがたいし…


「…美味しい。」

「だろ?」


ドヤァ( ͡° ͜ʖ ͡°)っていう効果音がつきそうな感じのドヤ顔をキメる先輩。それを無視して、生姜湯を飲む。

ほんのり甘くて美味しい。喉のイガイガがスーッて無くなっていく感じがする。


「…ありがと。」

「飲み終わったか?じゃあ、寝てろ。安静第一だし。早く治せ。」

「はーい」


不器用な優しさに笑いをこらえながらベッドに潜った。

いい夢が見れた気がする。

最近暖かくなってきましたね。

でも、寒いですね。暖かくなれ〜…!

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