お面の訳
青葉視点です
「なぁモモ。」
「んー、何?」
ポカポカ陽気の昼下がり。俺たちはほとんど誰もいない食堂で遅めの昼食を取っていた。
周りに誰もいないので、いつも気になっていたことを訪ねる。
「なんでいつもお面つけてるんだ?」
「あー、これ?」
そう、寝る時も、訓練する時も、何をする時も外さないその狐のお面。
ずっと気になっていたのだ。なんでつけているのかって…
「これね、お母さんがくれた最後のプレゼントなの。お母さんにそっくりなの。この狐さん…だからつけていたら守られているような気がして…」
寂しげな笑顔を浮かべて話すモモ。
すごくお母さんのこと好きだったんだな…
「だからね、ずっとずっと一緒に居たいの。お母さんが見られなかった世界、沢山見せてあげるんだ。」
懐かしむような顔で、ポツリポツリと思いを語ってくれるモモ。
なんだかんだで信頼されているんだな、と少し嬉しくなる。
「じゃあ、今度海にでも行くか?」
「え、海?本当?行く!絶対行く!」
無邪気に笑うモモに微笑みをかえす。
小指と小指を絡ませて約束をする。
ゆーびきーりげんまん嘘ついたら針千本のーますゆびきった!
2人の声が重なる。
冷めてしまった昼食をとりながら俺たちは旅行の計画を立てた。
バレンタインのお菓子作っていたら遅くなりました…ごめんなさい…_:(´ཀ`」 ∠):
紫音「許さない」
えっ…?




