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トラゲール!  作者: hana♪
第6章
131/225

お面の訳

青葉視点です

「なぁモモ。」

「んー、何?」


ポカポカ陽気の昼下がり。俺たちはほとんど誰もいない食堂で遅めの昼食を取っていた。

周りに誰もいないので、いつも気になっていたことを訪ねる。


「なんでいつもお面つけてるんだ?」

「あー、これ?」


そう、寝る時も、訓練する時も、何をする時も外さないその狐のお面。

ずっと気になっていたのだ。なんでつけているのかって…


「これね、お母さんがくれた最後のプレゼントなの。お母さんにそっくりなの。この狐さん…だからつけていたら守られているような気がして…」


寂しげな笑顔を浮かべて話すモモ。

すごくお母さんのこと好きだったんだな…


「だからね、ずっとずっと一緒に居たいの。お母さんが見られなかった世界、沢山見せてあげるんだ。」


懐かしむような顔で、ポツリポツリと思いを語ってくれるモモ。

なんだかんだで信頼されているんだな、と少し嬉しくなる。


「じゃあ、今度海にでも行くか?」

「え、海?本当?行く!絶対行く!」


無邪気に笑うモモに微笑みをかえす。

小指と小指を絡ませて約束をする。


ゆーびきーりげんまん嘘ついたら針千本のーますゆびきった!


2人の声が重なる。

冷めてしまった昼食をとりながら俺たちは旅行の計画を立てた。

バレンタインのお菓子作っていたら遅くなりました…ごめんなさい…_:(´ཀ`」 ∠):


紫音「許さない」


えっ…?

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