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トラゲール!  作者: hana♪
第6章
132/225

バレンタイン前日

国王視点です

「むむむ…」


一人机とにらめっこしながら首をひねる。

明日はバレンタインだ。国民と一緒にリアル版スプ◯トゥーンをやる日である。


「作るお菓子どうしよう…」


リアル版ス◯ラトゥーンの日であるし、皆にチョコやらクッキーやらお菓子を配る日である。

何作ろう…みんなと被りたくないし…


あんまり難しいのだと食堂のキッチン借りないといけなくなるしなぁ…

それだと皆に何作るかバレちゃう。ワクワクが無くなっちゃう…


うんうん唸りながら書類のチェックをする。

ミスりそうだがいつも何かしながら書類をしている方が多いのでまぁ大丈夫だろう。


その時、食堂のキッチンから物凄い爆発音が聞こえた。


「え?!何?!」


慌てて駆け出す。キッチンにはもう佳奈が到着していた。


「ナニコレ…」


そこはひどい有り様だ妻だ。

真っ黒に焦げたキッチン。墨のようなものが散らばる床。黒煙を上げながら変な音をあげるオーブン…

その真ん中でむせ返ってるチビ二人。


「お前ら…何をした。」


私が問いを投げかけたら二人はビクッと肩を上げて観念したような顔をする。


「…バターをオーブンで温めてたら爆発しました。」


「「は…?」」


佳奈と綺麗に声が揃う。

いや、なんで?!なんでバターを温めただけでオーブン爆破するの?!ある意味天才か?!


「何事?」


カオスワールドにゴットマザー登場。この有様を見てしかめっ面だ。


「何があった…?」


「バターをオーブンで温めてたら爆破しました。」


「は?」


ゴットも分からないみたいだ。どういう原理で爆破したん?まじで。


「取り敢えずお前らキッチン出禁な。」


「「はーい…」」


しょぼん(´・ω・)とした顔で片付けを始める二人。

いや、当たり前なんだよなぁ。意味わからないことでオーブン爆破されたら困るんだよなぁ。


今月の出費に頭が痛くなった。

バレンタイン前日!非リアの僕は関係ない!!

友チョコや友チョコ!!(作ったのはチョコじゃありません。)


桃「え、作者友達いたの?」

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