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トラゲール!  作者: hana♪
第6章
130/225

暖かさ

青葉視点です。

「…!」


夢から覚める。

息が荒く汗がにじむ。見たくなかったのに…

震える体をいなすようにさする。


「落ち着け…落ち着け…」

「どしたん?」


まだ半分夢の世界にいるのかトロンとした表情の国王。

布団から半身を起こし、お人形を抱いてこちらを怪訝そうに見てくる。

人形抱いて寝るとか可愛いかよ…

普段ならここで写真を撮るところだが今はそんな気分じゃ無い。


国王の目がピンクと水色に染まる。魔法を使っている証拠だ。

まだ眠たげに瞬きして瞳の色を戻す。

ゆらりと立ち上がってこちらに歩いてくる国王。そのままモゾモゾと俺の布団に入ってくる。


「え?!ちょ、国王?!」

「んー…あったかぁい…」


溶けた声で俺の隣にすっぽりはまる国王。その姿はまるで猫。


「ん〜…あおはひとりじゃないよ?私が、そばに居るから…」


俺に抱きついてそのまま眠りにつく国王。

その温かさにつられて俺も眠った。


その後、モモに写真を撮られ拡散されたのはまた別の話…

オフトゥンに入りたい。

寝たいんじゃー

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