第二十七話「違和感」
了也「あ、危なかった…バレてるのかな?でもやるしかないよね!」
???「失礼します。岡本君いますか?」
了也「はい。僕がそうですけど…あなたは…?」
???「あ、私は村田稲帆!覚えてないだろうけど、1年の時同じクラスだったよ!」
了也「なるほど…てかなんで僕がここにいる事知ってるの!?」
稲ちゃん「あっ…そっそれは…保健室に寄った時に偶然岡本君の名前を見かけたから…それで今日居るかなって」
了也「そうだったんですね〜ところで聞きたいことがあるんですけど、現在村田さんが教わっている数学の先生は?」
稲ちゃん「古揶麻先生と林先生だよ〜でも古揶麻先生はなんか変わってるし、林先生は今年から来たんだけどなんかおかしいんだよね〜」
了也「おかしい?具体的に言うとどんな感じですか?」
稲ちゃん「授業中によく自分の娘の話をするんだよ。でもね、ある日私の友達が娘さんの写真を見せてくださいって言ったら快く見せてくれたんだけど、その写真がただの柱しか写ってなかったんだよ〜」
了也「それは…確かにおかしいですね」
稲ちゃん「それに林先生の家もずーっと真っ暗らしいよ〜家族がいるのにおかしいよね?」
了也「さらに怪しいですね…ちょっと行ってみようかな…」
稲ちゃん「家の場所は多分後をつけたら簡単に分かると思うよ〜」
了也「なるほど!色々ありがとうございます!」
稲ちゃん「うん!じゃあ私はそろそろ時間だから行くね!また明日〜」
そう言って稲ちゃんは保健室を出る。
了也「これは…クンクン……何かありますねぇ!」




