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第二十六話「歯車」
古揶麻「大須賀先生、岡本君が保健室登校してくれてるみたいですね。これもあなたのお力添えですか?」
大須賀「アホ言え、あいつ自身が決めた事や」
古揶麻(成程…岡本君自身が…)
古揶麻「ありがとうございました。では…」
そう言って社会科教室を後にしてーーー
古揶麻「失礼…岡本君久しぶり。授業、出てくれるかな?それとも何か事情でも?」
了也「ッ…!古揶麻先生、お久しぶりです。授業に出ないのはただ…体調が…」
古揶麻「そうですか、体調が…分かりました。ではお大事に…」
そう言い残して保健室を出る。その足で別館へ向かいーーー
古揶麻「もしもし稲ちゅわん、1年生の時に同じクラスだった岡本君が最近保健室登校をしていてね。是非声をかけてやってくれないかな?」
古揶麻「あなたが私を怪しむ事も計画に折り込み済みですよ…フフフフフ」
そんな古揶麻の不敵な笑いを通話先の少女ただ1人が聞いていた。




