第二十五話「胸騒」
了也「最近町中で制服着た高校生増えましたね〜」
大須賀「喜多田のやつ…俗に言うコロナでの休講期間が終わったんや。てかお前、結構有名な話やけどネットもテレビも見とらんのか?」
了也「強くなりたくて…先生との修行が終わった後、家までトライアスロンして帰ってるんですよ。それで疲れてすぐ寝ちゃいます…最近は5分程度で帰れるようになりましたよ!」
大須賀「5分ってお前…俺の道場からお前の家まで車で1時間かかるぞ!」
了也「はい。でも今ならそのタイムで帰れます。喜多田先生が1年前に僕にくれたアドバイスは間違ってなかったです…!」
大須賀「律儀な奴やでホンマ…にしてもこの前ラーメン屋で会った木とかいう韓国人教師、なんや様子がおかしくて生徒の間でも話題になっとるわ!」
了也「先生、木が1本足りてませんよ…うーん、正直古揶麻先生も含めなーんか怪しいんですよねぇ。ちょっと僕、学校に侵入して探りたいと思います。どうも胸騒ぎが…」
大須賀「は?お前そんなことしてええんか?」
了也「大丈夫ですよ、一応籍はあるので。授業には出ませんが保健室とかを起点にして情報を集めてみます」
大須賀「ならええか。まぁなんかあったら社会科教室におる俺を頼れ!」
了也「ありがとうございます!是非そうさせてもらいます。では…」
大須賀「あぁ、今日も修行開始や!!!」




