✒ 正門前 2 / 旅立ち 2
アンジェリスン
「 女に現を抜かして役目を怠るんじゃないぞ! 」
マオ
「 そんな事しないよ! 」
セロフィート
「 アンジェさん、心配しないでください。
マオに変な虫が付かないようにワタシが目を光らせてます 」
アンジェリスン
「 頼みますね、セロさん! 」
セロフィート
「 はい。
頼まれました 」
マオ
「 …………オレはアンリじゃないから、女に走ったりしないっての! 」
マオは両頬をぷくぅと膨らませてアンジェリスンを睨んだ。
ラオインダ
「 セロぉ、これ。
アタシが選んだ選り選りの紅茶葉よっ♥
旅の合間に飲んでほしいわ。
行き帰り分あるかしら? 」
セロフィート
「 有り難う御座います。
店内で見掛けなかった紅茶葉を旅先で見付けたら、お店へ届けさせていただきますね 」
ラオインダ
「 あらぁ〜〜、そんなの悪いわぁ〜〜。
有り難ぉ♥ 」
マオ
「 セロ、そんな事しなくていいよ!
自分で買いに走らせればいいんだよ 」
ラオインダ
「 なんですってぇ?
アタシに大事な店を空けろって言うのぉ! 」
セロフィート
「 マオ…、ラオインダさんはマオのお師匠様でしょう?
そんな意地悪を言わないでください。
それに珍しい紅茶葉を見付けたら共有したくなるものです。
ワタシが好きでする事ですから、マオは心配しないでください 」
マオ
「 セロ… 」
ラオインダ
「 聞いたかしらぁ、マオ!
これが大人の付き合いってヤツよぉ! 」
マオ
「 …………オレも大人なんだけど… 」
ラオインダ
「 まともな紅茶も淹れられない、マグカップで紅茶を飲むような男は、大人に入らないのよ!
これを機に、セロから正しい紅茶の淹れ方を確り学びなさい!!
後、マグカップは卒業しなさい!! 」
マオ
「 別にマグカップで飲んだっていいだろ!
だよな、マーフィ 」
マーフィ
「 んぅ゛?!
何でオレに振るんだ? 」
マオ
「 何でって……。
マーフィが── 」
マーフィ
「 マオ、ラオから未だ話があるみたいだぞ! 」
ラオインダから鋭い視線を感じたマーフィは、笑顔を引き吊らせながらマオの言葉を遮った。
何かを誤魔化すようにマーフィはラオインダへ笑顔を向けるが、ラオインダは冷めた視線でマーフィを見ていた。
マオ
「 紅茶葉以外にもあるのか? 」
ラオインダ
「 マーフィ、後で話しましょうねぇ〜〜♥
──マオの分もちゃんと用意してあるのよ。
ほら、持って行きなさい 」
マオ
「 ──これって…双剣……ラオインダ、いいの? 」
ラオインダ
「 “ お師匠様 ” と呼びなさいよ…。
刀剣も良いけど、剣にも慣れなさい。
素質はあるんだから、旅先でも確り鍛練するのよ。
帰って来たら上達してるかテストするから覚悟しときなさい 」
マオ
「 うん…。
上達するように努力するよ 」
マオはラオインダから受け取った双剣を左右の腰に装備した。
ラオインダ
「 中々様になってるわよ 」
マオ
「 有り難う、師匠(////)」
アルソリュンド
「 マオ、良い機会だ。
確り世界を見
マオ
「 伯
伯
それに、こんなに凄
アルソリュンド
「 荷
荷
このマジ
旅
マオ
「 うん!
有
マーフィ
「 マオ……病
マオ
「 うん…。
普
オレ、風
マーフィ
「 そういう油
流
お前
マオ
「 はい!
…………何
マーフィ
「 余
セロフィート
「 マオ、そろそろ行




