↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/221

第61話 大地侵食構想

D01-57



「で、どうするんだったかな、ヤズナ? 」

「それでは、地上をフィールド拡張していただけませんか? 」

「ダンジョンを領域固定するのと何が違う? 」

「ダンジョンを領域固定する場合、消費するDPが限られているのです」

-「それにまだ第1階層ですからね、それほどDPはかからないはず」

-「この地に所縁(ゆかり)のあるワタクシも開放されているので、さらにDP消費量は下がるでしょう」

「ふーん、ま、ヤズナが言うならそうなのかな…」

「ですが地上の一部を第1階層としてフィールド拡張するならば、DPの許す限り、地上フィールドの範囲限界まで拡げることができます」


「つまり地上のフィールド拡張の方がお買い得ってわけだ」

「はい、そうなりますね」

-「あと、手長猩猩の里まで領域を拡張できれば、新たに彼らの住居を設営する必要もなくなります」

「な、なんか濡れ手に粟って感じだな、全く彼らに報いるための苦労も努力もしないで、本当に良いのだろうか」

「その気持ちを大事にすることです、覚えていればいつか、何かの役に立つこともあるかもしれません」

「よし、やるぞ」


ヴン


「うーん、これは……」

「どうかしましたか? 」

「少しずつ拡張するのではなく、細分化されたフィールドごとに取得していくみたいだな…」

-「あと地続きでなければ、今は関係ないがDPの消費量が上昇するようだ」

「それで、どれくらいいけそうですか? 」

「最大拡張は1階層につき1,0000平方kmのようだ」

「それは、途方もないですね…」


「どこが良いとか解るかヤズナ、この場所はヤズナ所縁の地なんだよね? 」

「地勢、地質については解る部分もありますが、植生は判りかねます」


「なら、シルコワだな、ここから呼んで、呼べると思うか? 」

「眷属なら距離関係なく呼べるはずです」

「よしっ」

(シルコワ、来てくれ)

-主様、どうなされましたか?-

(少し尋ねたいことがある、ダンジョンルームへ来てくれるか? )

-承知しました、すぐに参ります-

「来てくれるそうだ」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。