第60話 続・初回ボーナス特典
D01-56
「あれ、シルコワはどこへ行ったんだ? 」
-「さっきからいないよね」
「シルコワにはダンジョンの外へ行ってもらいました」
-「随伴していた手長猩猩の采配をしてもらう必要がありますからね」
「…まあ、シルコワにしかできないことだよな」
「では、気を取り直して初回ボーナス特典の続きですね」
無言で輝く四角い板を注視するオレたち。
「ああ、ありましたね」
『天の麗人を自陣に引き入れました』報酬:守護者1体に特性・不死を付与
『最速でラストガーディアンを開放しました』報酬:消費DP1
『最速でラストガーディアンを完全開放しました』報酬:最終守護者の好感度上昇(大)‐GET‐
『最速でDP10,0000以上を使用しました』報酬:DP回復量+1000(限定10回)
『最速で所持DPを0にしました』報酬:所持DP0時のみDP回復量+1000(限定10回)
『最初に初期状態のまま、最大HP20倍以上のオーバーキルを行ないました』報酬:オーバーキル時EXP20倍(限定10回)
『最初に最大HP20倍以上のオーバーキルを行ないました』報酬:オーバーキル時EXP20倍(限定10回)
『最速で敵を爆散させました』報酬:スキル<爆散>……最大HP2倍以上のダメージ量のオーバーキルなら、任意で爆散できる。
『初期状態のまま100体以上の敵に勝利しました』報酬:霊刀<荼毘>(武器重量:80、武器攻撃力540)……アンデッドに50ダメージ以上与えることで成仏させることができる。
『最速で100体以上の敵に勝利しました』報酬:妖刀<鬼灯>(武器重量160、武器攻撃力810、刀身が常に紅く輝く)……高熱を帯びており、傷口に火傷を負う他、金属に熱を伝導することが出来る。MP20を消費することで刀身の熱量を5度上げることができる。最終的には白熱するまで熱量を上げることができ、その状態ならバターのように鋼鉄を斬ることもできる。
『初期状態のまま200体以上の敵に勝利しました』報酬:攻撃力+500(×10回)
『最速で200体以上の敵に勝利しました』報酬:防御力+500(×10回)
『最速で50体以上の集団に勝利しました』報酬:HP500増設タンク(×20個)
『最速で100体以上の集団に勝利しました』報酬:HP1000増設タンク(×10個)
『最速で500体以上の集団に勝利しました』報酬:HP2000増設タンク(×5個)
『最速で1000体以上の集団に勝利しました』報酬1:HP5000増設タンク(×5個)、報酬2:MP1000増設タンク(×5)
『最初に100体以上の敵を無血で降伏させました』報酬1:EXP1,0000、報酬2:DP1000
『最初に200体以上の敵を無血で降伏させました』報酬1:EXP2,0000、報酬2:DP2000
『最初に500体以上の敵を無血で降伏させました』報酬1:EXP5,0000、報酬2:DP5000
『最初に1000体以上の敵を無血で降伏させました』報酬1:EXP10,0000、報酬2:DP1,0000
『亜人種・手長猩猩と親睦を深めました』報酬:猩猩銀貨1,0000枚
『最速でDPを1,0000以上稼ぎました』報酬:回復ポーションHP+500(×20個)
『最速でEXPを1,0000以上獲得しました』報酬:MP回復ポーションMP+200(×5個)
『最速でEXPを10,0000以上獲得しました』報酬1:HP賦活……減少したHP最大値を回復する(×5個)、報酬2:MP賦活……減少したMP最大値を回復する(×5個)
『最速でEXPを100,0000以上獲得しました』報酬1:DP1,0000、報酬2:回復ポーションHP+2000(×10個)、報酬3:MP回復ポーションMP+500(×10個)、報酬4:1000エオル金貨100枚
『最初に魔性と出会いました』報酬:階梯3魔石1個(Lvランダム)
『最速で魔性を降伏させました』報酬:階梯4魔石1個(Lvランダム)
『最速で魔性を眷族にしました』報酬:階梯5魔石1個(Lvランダム)
『クドク虫を降伏させました』報酬:回復ポーションHP+1000
『クドク虫と主従契約を結びました』報酬:階梯2魔石1個(Lvランダム)
『クドク虫の保有数が10匹を越えました』報酬:階梯2魔石3個(Lvランダム)
『ダンジョンコアからダメージを受けました』報酬:DP1000
『最初にダンジョンコアを最小化しました』報酬:DP1000
『最初にダンジョンコアを不可視化しました』報酬:DP1000
『ダンジョンルームからダンジョンコアを移動させました』報酬:DP1000
『ダンジョンからダンジョンコアを移動させました』報酬:DP1000
『ダンジョンコアからダメージを受けました』報酬:DP1000
『ダンジョンコアに感情を剥き出しにしました』報酬:DP1000
『ダンジョンコアに八つ当たりしました』報酬:DP1000
『ダンジョンコアに愛情を持って接しました』報酬:DP1000
『ダンジョンマスターの涙をインベントリに入れました』報酬:階梯2魔石1個(Lvランダム)
「…なあ、天の麗人って何のこと、というか誰のこと? 」
-「そんな人いたっけ、シルコワかな、それっぽい気がするな」
「天の麗人とは、一定水準以上の容姿を持つ者のことです」
「おそらくは沙耶のことでしょう」
「へー、ほー」
「で、この報酬だけど……」
「これはご主人様にピッタリですね」
「そうね、いつの間にか死んでいそうな草次君に付けておけば安心ね」
「いや、でもおそらく守護者1体に、とあるからオレには無理なんじゃないか? 」
「まあ、でも、一応、試してみてください」
-「無理と決め付けて、実際はできるのにやらないでは、勿体ないですからね」
「よし、…………」
-「うーん無理みたいだ」
-「そうだ、沙耶さん試してみたら、ダンジョンから自由になれるよ」
「嫌よ、死ぬのなら草次君と一緒でいいわ、独りぼっちにしないでよ」
「うっ…、ならヤズナだな、いつも矢面に立たせているし…」
「いえ、ワタクシも、慢心しているわけではありませんが、そうそう死ぬことは無いと思われます」
-「付けてもあまり意味がないでしょう」
「なら、シルコワか…」
「シルコワはご主人様個人の眷属です」
-「守護者では無いのではないでしょうか? 」
「うん、無理みたいだな、なら今のところ、保留だな」
「……ヤズナ、その…」
「関係ありません、生活が立ち行かなくなるのが解っていて開放して頂けたなら、そりゃあ感謝しますよ、それだけです」
「そこらへん、草次君がどこまで理解していたかは、疑問符だけどね」
「話の腰を折らないで下さい、沙耶」
「ううっ、…ならわざわざ報酬として書いてあるのって底意地が悪いな…」
「そうですね、上位の神々にはそういうところあるのですよね…」
「うん、まあ、クドク虫のことは気になっていたんだよね」
-「これって誰がやったの、ヤズナ? 」
「いえ、ワタクシではありません」
「ああ、それ私」
-「つかまえて潰そうとしたら、こうなったの」
-「不思議でしょ、ダンジョンコアもなかったのに…」
「主従契約は相手が屈服すれば結ばれることがあります」
-「自動的に結ばれることも無いわけではありませんが……」
-「ダンジョンマスターがすぐ傍に居た以上、不可視化で見えないだけで、ダンジョンコアもすぐ傍にあったのだと思います」
-「そのことが作用して、ダンジョンコア経由で結ばれた、と考える方が自然だと思います」
「数が増えているのはなんなの? 」
-「沙耶さん、分かる? 」
「うーん、何かした覚えもないのだけれど……」
-「天の麗人が作用しているのかもしれませんね」
「…ということは、ファンクラブ的な理由で増えているってこと? 」
「小さいとはいえ、魔物、何か感じ入るものがあったのかもしれませんね」
「ならそれはいいとして、なあ、ダンジョンコアって、意思があったりするのか? 」
「…うーん、解りません」
「私はそれより最後の方が気になるわ」
「あー、な、なんなのでしょうね、あはは」
次話以降、使用した分は減らします。




