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「え、これ全部が水族館なんですか!?私、てっきりもっと小さなものなかと…………」
「この水族館は全国でもTOP10入りするほどの人気らしいからな。ネットでもいろいろな種類が見れて触れるのが売りだとは書かれていたけどこんなにも大きかったとは…………」
私たちの目の前にそびえ立っているのは高さはそこまでないものの、横にとんでもなく広い大きな建物だった
私たちが住んでいるところだと大きな建物はあっても、それは縦に長い建物ばかりで横に広くて縦に短い建物は初めてである
それに水族館の横にある大きな観覧車も気になったりする
白崎さんの話によると水族館の横にある空き地を利用して最近建てられた遊園地らしいが、予算の関係で中途半端な大きさになってしまったらしい
それにヘリコプターに乗ってこのあたりを空中遊覧できるらしいからいろいろなものが詰め込まれている場所だと思ってもいいのだろう
「それにしても結構な人が並んでますね。お盆がすぎたからそこまで人はいないだろうって思ってたんですけど」
「やっぱり人気なだけはあるな。お盆明けだからっていっても夏休みだってことは変わりないんだし、せっかくだからどこか遠くまで行ってみようかってなってるんだろうな。
ちなみに、ここの水族館の隣にある市場では新鮮な魚貝類が食べられるため観光にはもってこいの場所である」
「じゃあそこでちょっとだけでもいいから食べようよ。せっかくなんだし新鮮な魚貝類食べたいじゃん」
「うーーん、そこはあとで相談って感じかな。旅館の方でも夕飯を食べられるんだし、この水族館の中にもイルカを見ながら食べられるレストランがあるからな
市場の方は新鮮なうにでも買って夕飯のときに一緒に食べるみたいなのはどうだ」
「あ、それいいかも。じゃあイルカレストランで軽くなにか食べたい」
イルカを見ながら食べられるレストラン!?
それってどういう状況なの!?
壁一面がイルカの絵が描かれている感じ!?話だけだとどういう感じなのか分からないんですけど!!
私はどちらかというとそのレストランの方が気になっていた
確かに新鮮なお魚も気になるけどお土産みたいにもできるし、なによりもイルカレストランの言葉のインパクトに負けてしまっている




