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異世界の神  作者: マジノ
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絶望の淵

幸太郎「天地神明・・・。」


(ズッドーーーーーーーン!!!!!!!!!)


優奈「これでどう?!」

「詩音!詩音!」

智也「慎太!!冷静になれ!今のうちに鎖を外して刺された箇所を回復するんだ!」


貴樹「急げ!!」

明「はい!!」


煙が舞う中俺達は急いで哲也さん、珠樹さん、有希さん・・・そして詩音を助けだした。


「詩音・・・!詩音!」

俺は茫然とした。

全員息をしていない。


「天空回帰!!」


すぐに俺は全員に回復技をかけた。

優奈「私も!」

優奈も一緒に回復をかけてくれた。

だが一向に息を吹き返さない。


幸太郎「無駄だよ・・・。もう死んでるんだから・・・。ククク。」


幸太郎が煙の中から姿を現した。

貴樹「そ、その姿は・・・!!」

明「し、慎太さんとは姿が違う・・・。」

幸太郎「これが天地の能力の身装だ・・・!そして・・・丁度いい・・・。満月が満ちた。」


幸太郎はそのまま両手を天にかざした。


幸太郎「天地の力の名のもとに・・・神の力使役せん・・・我の力となりて世界を一つとせん!!」


(ゴゴゴゴゴゴゴォ)


突然地震が起きた。


貴樹「な、何だ?!」

優奈「し、詩音・・・。珠樹ぃ・・・(泣)」

明「クソーーー!」

智也「幸太郎ーーー!」


俺は茫然としたままだった。


だんだんと世界が融合していってる・・・。

一つとなっていく。

だけど、俺には関係ない・・・。

詩音が死んでしまった。

もう何も考えられない。もう何もしたくない。


本当に失ってしまってから本当にその人の存在意義を感じた・・・。




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