平穏の力・・・天地極明
幸太郎「世界は俺の物だ!!アーッハハハハ!!!!」
俺は誰も声も聞こえない状態になっていた。
詩音「しん・・・慎太・・・。」
「し、詩音・・・?!」
ふと周りを見渡したら何もない真っ白な場所にいた。
優奈達も誰もいない。
「い、一体ここは・・・。」
詩音「ここは・・・貴方の深層心理の世界・・・。」
「俺の深層心理の世界・・・?」
詩音「ごめんね・・・。慎太が来るまで私達で何とかしようと思ったのに・・・。」
すると、スーッとちょっとずつ詩音が姿を現した。
「詩音!!頼む!消えないでくれ!俺にはお前が必要なんだ!」
詩音「・・・・・・。ごめんなさい・・・。」
「そ、そんな・・・。」
詩音「でもね、私はずっと慎太の側にいるよ?慎太と一緒に戦う・・・。」
「詩音・・・。」
珠樹「詩音だけじゃないわ・・・。」
哲也「俺達も一緒に・・・。」
有希「私も・・・。」
「み、皆・・・。」
詩音「慎太・・・お願い・・・私達の大好きなこの世界を守って・・・。貴方ならこの世界を・・・。」
「詩音・・・。」
詩音「大好きだよ・・・。慎太・・・。ずっと・・・。」
俺は静かにその場を立ち上がった。
泣く優奈の頭を撫でながら・・・。
「皆・・・少し離れていてくれ・・・・。」
優奈「し、慎太君・・・?」
貴樹「ど、どうするつもり?」
明「し、慎太さん?」
智也「し、慎太・・・。」
「幸太郎・・・、俺はお前を許さない・・・。けど、お前を憎んだ所で何も還ってこない・・・。俺はこの世界を守る・・・。」
幸太郎「フフフ!クククク!アッハハハハ!!どうやって止める?!神崎慎太君?!君の力はよくて僕と同じぐらいだ!」
「俺は一人で戦うんじゃない・・・。さぁ・・・皆行こう・・・。」
天神「我も・・・。」
地神「我も・・・。」
「天地・・・極明・・・。」
(ブアーーーン)
優奈「き、綺麗・・・。」
貴樹「す、すげぇ。」
明「こ、これが慎太さんの・・・。」
智也「み、身装?!」
手の甲には陰陽印・・・。身体の周辺には光、闇、水、炎、雷、風、金の属性の輪・・・。そして背中には天神、地神の羽根・・・。
幸太郎「な、何だ?!そ、その姿は?!」
「・・・。この姿は天地の身装だけじゃない・・・。皆の願いが籠った平穏を祈る力だ・・・。」」
幸太郎「き、綺麗ごとを・・・!世界の融合は始まっている!止める方法はない!!」
そう言いながら幸太郎は攻撃を仕掛けてきた。
幸太郎「しねぇ!!天地・・・黒雹!」
雪の様な黒い雹が俺をめがけて放たれた。
幸太郎「天地の能力を混ぜた闇の能力だ!少しでも触れれば一瞬で命を奪う!無の特性効果もある技だ!!アッハハハ!」
「天地・・・極芒星・・・。」
俺の周辺にある属性の輪が七芒星を創りだした。




