神崎慎太
元に戻った俺の元へ詩音が駆けつけてきた。
詩音「慎太?!大丈夫?!」
「詩音。よかったぁ。俺は大丈夫だよ。」
(マジで大丈夫なんだよなぁ。身体が完全に回復してるし。でも・・・)
「皆も無事でよか・・・った。」
(ドサ)
詩音「慎太!」
優奈が急いで駆け付けた。
優奈「大丈夫よ。気絶しているだけみたい。どうやらとんでもない精神エネルギーを使ったのね。どんな能力か分からないけど、とんでもなく精神を消費する能力みたいね。」
詩音「よかった・・・。」
貴樹「あ~。こりゃ諦めるしかなさそうだなぁ。」(ボソ)
明「貴樹さん・・・。」
明(貴樹さん、詩音さんの事本気で好きだったもんなぁ。)
「ん・・・んん。」
俺は目が覚めた。
(またいつのまにか医務室にいる・・・。最近よく倒れているよなぁ。)
(ガラ)
詩音「慎太・・・。」
「詩音。」
詩音は俺に駆け寄って抱きついてきた。
(な、何だか分からんがむ、胸が・・・!嬉しすぎる展開だ!)
詩音「目が覚めたのね。よかった・・・。」
「詩音が無事でよかった・・・。他の皆は・・・?」
詩音「皆、珠樹さんの部屋で食事をとりながら話をしているわ。」
「そうか・・・。」
精神的にも落ちついたみたいだし、俺も珠樹さんの部屋へ向かうことにした。
「じゃ、俺も行くよ。腹も減ったし。」
詩音「うん。」
そして、俺と詩音は珠樹さんの部屋へ向かった。
(コンコン)
珠樹「どうぞ。」
「失礼します。」
詩音「失礼します。」
珠樹「神崎君。大丈夫?」
「はい。すみません。最近倒れてばっかで・・・。」
珠樹「ううん。貴方のおかげで私達はこうして今この場所にいるのです。本当にありがとうございます。」
(な、何か照れるなぁ。)
貴樹「あのさぁ、詩音ちゃんとイチャイチャいつまでもくっついてないでこっち座って早くご飯でも食べればぁ?」
「あぁ。」
(いつも通り気に食わないけど、少し感じが違うかな?)
そうして、俺達は世間話を交えながらご飯を食べた。
そして食後ー。
珠樹「みなさん・・・。今回は私のミスです。まさか、親友だと思ってた有希が、私と対となる闇から生まれた存在だったとは・・・。」
「珠樹さん・・・。」
詩音「仕方ないと思います。」
珠樹「本当に申し訳ありません。」
「俺達は全然気にしてません。」
全員
珠樹「みなさん・・・。ありがとうございます。でも、だんだんと敵が手ごわくなってきてるのは間違いないみたいです。天童幸太郎の側に有希がついたとなると天童幸太郎の力は別格なものへとなっている事でしょう。」
「確かに・・・。」
と、優奈が喋りだした。
優奈「でも、こっちには神崎慎太君がいるわ。」
「え?」
貴樹「まぁ、認めたくないけどねぇ。」
明「そうですよ。こっちには神崎さんがいるんです!」
優奈「でも、あの能力って何?神の能力の次元を超えている気がしたわ。」
「・・・。」
俺は、皆を信じれるし、生きていてほしいと思った。
だからめんどくさいけど、話すことにした。




