さらば、平和な日々
こんにちわ^m^彩菜です。
暗号?ナニソレ、オイシーノ?笑
「ねぇ、なんでこんなとこいるわけ?こんなとこ、女の子連れてきていいと思ってる?ねぇ、リョウ!!」
「……スイマセン」
「誤ればいいと思ってるわけ?しかも棒読みだし。なんなのよ、もう」
「……ホントウニスミマセン。……俺は悪くないのに」
「え?なんか言った?」
「いえ、なにも」
なんで、なんでこんなに攻められなきゃいけない??
ギルドにとってもいいじゃないか!
ボス攻略なんて……!!
*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*
さてさてさて。
これからどうしよーかねぇ……
飽きてきた。
うん。平凡な日常に飽きてきた。
いやー、これまで戦ってきたからねぇ
んーボス戦でも、してみる?
「パイさーん」
「……んー?」
「この辺の《皇帝》でもなく、《死神》でもない、そこまで強くないボスって知ってます?」
「なんだその難しいボスは。……んー、そうだな。《隠者》なんてどうだい?元放浪者ならそこまで強くないだろ」
「じゃぁ、行ってみるか。ありがとうございます、パイさん!!」
「うっ……なんだその最高の笑顔は。マジで惚れるぞ、このバカ」
「……え」
何、言ってんだ……よ。
いくら胸が大きくて、色気むんむんで、めちゃくちゃ美人で、俺の好みでも俺は一途なんだっ!
それくらいの事じゃぁ、揺らがないさ。
「リョウ」
「ん?」
「鼻の下伸びてる」
「……俺は健全な人間さ」
「殺すっ……」
かくして、俺たち《ログアウト》はボス攻略に出たのだった。
*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_
「で、《隠者》ってどこにいるわけ?」
「え、……シリマセン」
「ってか、ここどこ?」
「え、……ワカリマセン」
「ちょっとリョウしっかりしてよ。か弱い女の子が3人もいるんだから」
……ん?
「三人?」
まず、ミルはそうだろ。
そうじゃなかったら、この世界は終わってる。
あと、アリアもだな。
今戦えないし。普段のアリアはただの女の子だ。
あとは……?
「二人の間違いじゃないのか?」
「なに失礼なこと言ってんのよ!ミルとアリアと私でしょっ!?」
「あぁ、夜桜か。……忘れてた」
「……リョウ君、ちょっとこっちおいで?」
ヤバい。
殺気が見える、殺気が。
「ま、まぁとりあえず、進もうか。うん。きっと見つかるだろ」
よし、こんな時には歌を歌おう!
♪あるうひぃーもりのっなかぁー
くまさんにっーでああったぁー
はなさっくもぉーりぃーのぉーみぃーちぃー
くまっさんにであぁたっー
へいっ
「お、お姉ちゃん、なんか変な歌が聞こえるんですけど……。ミル怖いです」
「大丈夫よ、変なのが出てきたらリョウが助けてくれるわ」
……。
リョウは精神的ダメージを1000×50受けた。
お前ら、それ結構傷つくぞ、おい。
「大丈夫だ、もう変な歌は聞こえてかないから。うん」
「ホント?ミル怖かったの」
「そっか、そっか。ははは……はぁ」
そんなに俺は音痴か?
いや、音痴なのは知ってたよ?
音楽の成績2だし。
でもそこまで言う?
そんなに下手かね。
「ねぇ、だんだん暗くなってるの気のせい?」
「気のせいだろ」
たしかに、俺は下手ですよ?
選曲も悪かったかも。
だがお前らにそこまで言う資格があるか?
お前ら俺よりうまいって自信満々で言えんのかよ!?
「ねぇ、木しか見えないんだけど。しかも道じゃないし。もう気のせいじゃないよね」
「気のせい……じゃないですね。はい」
あー……
やっちまったよ。
「ねぇ、なんでこんなとこいるわけ?こんなとこ、女の子連れてきていいと思ってる?ねぇ、リョウ!!」
「……スイマセン」
「誤ればいいと思ってるわけ?しかも棒読みだし。なんなのよ、もう」
「……ホントウニスミマセン。……俺は悪くないのに」
「え?なんか言った?」
「いえ、なにも」
なんで、なんでこんなに攻められなきゃいけない??
ギルドにとってもいいじゃないか!
ボス攻略なんて……!!
はぁ、これからどうしよう。
ふぅ。どうですかね。
勝手にボス戦はじめてごめんなさい。
次の人よろしくお願いします。




