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126話「ハンバーグ!」 127話「初夜」
これは、大学受験から逃れるために漫画家を目指した臆病者・逃げ漫が、商業誌での連載を勝ち取り、さらにアニメ化という夢を叶えようと奮闘する物語である・・・
✑126話「ハンバーグ!」
逃げ漫は目を見開き
心の中で歓喜の声を上げた
(ハンバーグ!
病院食は味が薄いなんて誰が言ったんだ!
しっかり味がついていて美味しいぞ!)
粉々の野菜をつまみながら
粉々のハンバーグをおかずに
粉々のご飯が進む進む!
こうして逃げ漫の腹は満たされた
✑127話「初夜」
病院で迎える初めての夜
これからここで一か月過ごすのだと
改めて実感する
気分は入院というより
お泊まりに近いが
浮かれてばかりもいられない
逃げ漫は受験生…
勉強しなければならない
しかし相部屋で
遅くまでベッドの明かりをつけて
カリカリとペンを走らせるなんて
迷惑この上ない事だった
128話「暗い廊下」
129話「面会室」




