ep.8
微エロ有り
――放課後
三人は今日は忙しいからとバタバタと教室を出て行った。
クラスメイトはちらほら残ってはいるがまだきちんと話していないしそもそも名前すら分からない。
ので、一人散策でもしながら寮へと帰ろうと考えていた。
「真っ直ぐ行けば着くって言ってたし少しくらい寄り道しても大丈夫だよね」
なんて思いながら、校舎を後にする。
「寄り道しても大丈夫って言ってたの誰だよ〜…、ここどこ…?」
道を外れたのだろうか、森のような場所へと辿り着き帰り道が分からなくなっていた。
急に心細くなりバックの持ち手をギュッと握り誰も居ないその場所で立ちすくんでしまう。
「どうしよう…」
辺りを見渡してみるが同じ景色ばかりで帰り道らしきものは分からなかった。
ザザッ…ザザッ…
草木の擦れる音だけが聞こえる。
シンッとした森に自分一人だと思った瞬間、恐怖が襲ってきた。
怖い、助けて。誰か――
余りの怖さに瞳から涙が溢れ落ちる。
「だっ、誰か… 誰か居ませんか…」
すると、ガサッと大きな音が後ろから聞こえ誰か助けに来てくれたのかと振り返る。
「……ッ! あの!」
「あ?なんだコイツ」
「うわ、めっちゃ可愛いじゃん」
「泣いちゃってるよ、僕どうしたの〜?」
「……え?」
そこに現れた三人はニヤニヤと下品な笑みを浮かべながらこちらに近寄ってきた。
「こんな所に一人で居ちゃ危ないって教わらなかったのかなあ?」
「えっと…」
「ギャハハ、丁度いいじゃん今日はコイツにしようぜ」
「さんせーい、上物じゃん?」
「あ、あの…、僕帰りたくて…」
「はあ?帰すわけねえじゃん、俺らといいことしようぜ?」
ギュッと握りしめていたバックを放り投げられ、思わず後ずさる。
危ない――、 そう思ったが恐怖で体が動かなくなっていた。
ポロポロと溢れ出す涙は止まらず声にならない声を上げる。
「あは、泣き顔もいいねえ。でも今から俺らと気持ちいいことするから泣くのやめようか?」
「早くヤッちまおうぜ」
「風紀にバレたら面倒だしな」
そう言っていた一人が制服へと手を伸ばしてきた。
真新しい制服のボタンは無惨にも散っていく。
「あ…あ…」
「はは、怖くない怖くない。最初はちょっと痛いかもだけど」
そういう男の顔が段々と近付いてきて
――チュッ、カプッ
「……!?」
キスをしてきたかと思ったらそのまま唇を噛まれた。
気持ち悪い
そう思うと余計に涙が止まらなくなった。
「おいー、泣かしてんじゃねえよ」
「てかお前一人だけずりい」
「悪い悪い、お前らもさっさと混ざれよ」
「ラッキー」
「待ってました〜」
後ろや横に回られ逃げ場が無くなり、恐怖で震える。
「震えちゃって可愛いなあ」
「大丈夫、怖くないよお」
「気持ち良くしてやるからな」
チュッと耳へとキスをされる。
同意のない行為はどんどんとエスカレートしていく。
押し倒され、制服がはだけ素肌が晒される。
に、逃げなきゃ… 怖い、気持ち悪い、やめて
恐怖で上手く呼吸が出来なくなりはふはふと口を動かす。
「だっ… 誰か…」
「おっと、喋んじゃねえよ」
「助け呼んだら、どうなるか分かってるよなあ?」
「こうしちゃえば喋んなくて済むじゃん」
一人から口を塞がれそのまま舌が口内へと侵入してくる。
「んッ… んん…」
チュッ…クチュ…
「じゃあ俺らはこっちを楽しみますか」
「はっ、賛成」
口内を犯されている間にカチャカチャと聞こえてきて、急に下半身がヒヤリとした。
ベルトをはずされスラックスを脱がされたと分かった時には、もう遅かった。
そのままパンツも脱がされ下半身全部が露になる。
「うわ、やっば」
「興奮してきた」
下品な笑みを浮かべた男たちは自分たちのベルトをカチャカチャと外し下半身を露わにする。
「ハアハア…、一緒に気持ち良くなろうなあ?」
やだ、やだ、やだ…!
「ンン…!ンンン…」
必死に抵抗をするが三人相手では分が悪い。
腕や足は押さえ付けられ、身動きが取れない。
「おいおい、暴れんなって。傷付きたくねえだろ?」
「やっ…、や…」
「とか言ってここは素直だけどなあ?」
ここ、と言われた所を触られる。
気持ち悪いはずなのに嫌なはずなのに触られたそこは硬くなっていた。
「なっ、や…」
そのままゆるりと擦られ白濁した液がドロリと溢れ出てくる。
「はっ…あっ…」
「へえ、可愛い声で鳴くじゃん」
「いいねえ、そのままもっと気持ち良くなろうなあ」
「はは、やべえ。俺ガチガチだわ」
嫌だ、気持ち悪い、触らないで…
行為はどんどんと進み遂に後ろの穴へ指がツプッと入る。
「ひぃっ…!?」
「あれ、まさか後ろ初めて?」
「あはは!こりゃ楽しみだなあ」
「最高じゃねえかよ」
誰か…誰か、誰か…!!
そう願っていた時――
「……そこで、なに、してんの?」




