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散歩道 うたを詠みました。
皆さま、こんにちは。春の柔らかな光に誘われ、信濃川のほとりを歩いてきました。ふと目を上げれば、遠くには真っ白な雪を戴いた飯豊連山が、まるで「ゆき帽子」をかぶったように穏やかに連なっています。その手前には、淡い桃色に色づき始めた桜。冬の厳しさを耐え抜いたからこそ出会える、この土地ならではの清々しい春の情景です。散歩の途中に浮かんだ、即興の三句を添えて。 初春や 飯豊連山 ゆき帽子 あぜ道を 名もなき僧の 道しるべ 鳴きどりが うれしとびかう 桜かな あぜ道をゆく名もなき僧の姿に、かつてこの地を歩いたであろう人々の営みや、積み重なってきた時間の重なりを思わずにはいられませんでした。そんな「歴史の片隅に生きた人々」の想いを形にしたく、この度、新しい歴史短編小説を投稿いたしました。




