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越後の散歩道から、あなたへ送る四季の言葉。  作者: あっちゅ寝太郎


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新潟もやっと温かくなってきました。毎日散歩をしています。

柔らかな陽光に誘われて、近所を少し長めに散歩してきました。光る川面や新緑の眩しさに目を細めていると、ふと言葉が溢れてきました。足を止め、空を仰ぎ、歴史を感じる。そんな散歩道で拾い集めた、五つの情景を言葉にのせて。【句】春あびて みどりよろこび 川ひかる当たる陽が 歴史を映す 蔵の影春空や 果てなき夢を どう描く春の風 のってみたいな 遠いくに春の川 鴨に囃され 帰り道【後書き】最初は川の輝きに目を奪われていただけでしたが、古い蔵の影に時の重なりを見つけ、気づけば思考は春の空のように「これから」の夢へと広がっていました。最後は、川辺の鴨たちに賑やかに背中を押されるようにして帰路へ。遠くの国へ思いを馳せるのもいいけれど、こんな風に季節の呼吸を感じながら歩く日常も、悪くないなと思う午後でした。みなさんの街には、どんな春が届いていますか?

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