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越後春、散歩道の独り言  作者: あっちゅ寝太郎


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10/14

小旅行 うたを詠みました。

越後、春の断片を拾いながら。


車窓を流れる景色に、ふと心が動く。


言葉にするまでもないような、けれど書き留めておかなければ消えてしまいそうな、そんな旅の途中の即興です。


土の匂いと、霞む空。


春霞 田圃をみれば つちおこし


窓の外には、ぼんやりと霞んだ春の空が広がっていました。ふと目を落とせば、黒々とした土が掘り返されている。


これから始まる季節への、静かな準備がそこにはありました。


神の山に、心を洗われて。


弥彦坂 こころにそよぐ 若みどり


弥彦の坂をゆっくりと。


目に飛び込んでくるのは、生まれたばかりのような瑞々しい若緑。


木々を揺らす風は、いつの間にか私の心の中まで吹き抜けていきました。


水平線の先に、想いを馳せる。


波しぶき 君へとつづく 水の道


視界が開け、不意に現れた日本海。


弾ける波しぶきの向こう、光る海面が一本の道のように見えました。


その道の先、いま遠く離れた場所にいる「君」を想います。


(あとがき)


飾らない、小旅行の原風景。


特別なことは何もないけれど、この景色に出会えたことが、今回の旅のすべてだったのかもしれません。

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