11/22
散歩道 うたを詠みました。
春の足音が聞こえていたはずの新潟ですが、今日はふっと冬が舞い戻ったような冷たい一日となりました。
「三寒四温」とはよく言ったもので、盛りを過ぎた桜に重なるどんよりとした雲や、家路を急ぐ人々の姿に、季節の揺らぎを感じます。
冷え込む夕暮れの空気の中で、ふと耳に届いた、うぐいすの「最後のひと鳴き」。
その声はどこか名残惜しく、けれど確かな春の余韻を運んできてくれたような気がしました。
桜さり 鈍き雲色 寒もどり
寒空や 肌のぬくもり 通う人
うぐいすの 最後のひと鳴き 帰り道
温かい飲み物でも淹れて、この「寒もどり」の静かな時間を、ゆっくりと慈しみたいと思います。
皆様も、どうぞ暖かくしてお過ごしください。




