表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/9

6話 依頼

 俺は朝起きると時計を確認した。時刻は7時たしか、今日は依頼があり、9時には事務所に行かなければならない。俺はベットから体を起こすと、洗面台へと向かった。着ていたパジャマを洗濯機に放り込み、洗顔、そのまま歯を磨く。


鏡を見ると、少し寝癖がついていた。おれは、クシを駆使して寝癖を整えた。そしてヘアーアイロンて、前髪をネットで調べたやり方で、いい感じに伸ばしてみた。少しミスったが合格点かな?


そしてスマホで、時間を確認すると、時刻は8時25分になっていた。え?もうそんな時間たってる?


俺は急いで、着替えて時計を見ると、8時45分になっていた。ヤベェ!時間ねぇ!


ここから事務所まで徒歩で10分、ギリギリいけるわ。おれは、そのまま行ってきますといい、家を出る。


俺は、いつもなら30分前には事務所についていて、色々と準備をしておくのだが、女は時間がかかる。大変だな、全国の女性たちに、賞賛の声を送る。


事務所に着くと、師匠が依頼の準備をしていた。ポチはソファーで寝ていて、ぐーぐーといびきをかいている。


「すみません。意外と時間がかかってしまって。」


そう言うと


「いいよーいいよ。幽も色々と大変だからね。」


そう言って師匠は手を振りながらそう言った。


俺は師匠にコーヒーをいれて、9時頃に来る依頼人を待った。


すると8時55分くらいにインターホンが鳴った。俺がはーい!と言いながら。玄関を開けると。20代前半の若い男性がいた。


「あのー、松中っす。」


「あっ!依頼人さんですね。師匠!依頼人の松中さんきましたー!」


と師匠を呼ぶと、師匠は玄関に顔を出し、


「こんにちは松中さん、どうぞ中へ、」


と言い、松中さんを事務所の客間に案内し、机とソファーが置いてある部屋にすわらた。俺は、お茶と茶菓子を用意して、師匠の隣に座った。


「あの、電話で話した通りなんすけど、例の廃病院に友達と5人で行ったんすよ、それから一ヶ月経たないうちに、3人が大怪我をして、もう一人が病んでしまって。」


そういう松中さんの顔は真っ青だった。しかし、松中さんには幽霊はついていない。ということは、他の四人が対象なんだろうな。


「松中さん。話を聞く限り、悪霊は今、その病んでしまっている。人についています。その方は今とても危険な状態です。その方の場所まで案内してくれますか?」


そう言うと松中さんは、はい!と慌てながら俺たちを連れて、病んでいる友人の自宅まで案内してくれた。友人のアパートに着くと。俺の目には一部屋だけ、黒いオーラが見えた。悪霊がいるのはあの部屋だろうな。


「あのー、松中さん。その友人さんの部屋って2階の一番右の部屋ですか?」


俺がそういうと、松中さんは驚いた顔で。


「やっぱなんか見えます?そうっす」


と言った。


「幽、今回は幽一人で祓ってみて。」


師匠が俺にそう言った。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ