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レオン覇道戦記  作者: 慈架太子


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第13章:騎士の誇りと至高の吸引

そんなことを言いながら彼女たちは深い愛に満たされる


三輪車のペダルをキコキコと漕ぎながら、セレス、エルザ、シオンの3人は、ふと顔を見合わせて吹き出しました。


「……ふふ、あはは! もう、レオンったら本当に子供なんだから。こんな時に三輪車だなんて!」

21歳のセレスが、スライム乳を弾ませながら楽しそうに笑います。


「……ああ。だが、この不器用なまでの必死さが、あいつらしい。……私たちのことを、傷つけたくない一心なのだろうな」

25歳のエルザも、ハンドルを握る手に込められた力がふっと抜け、とんがりおっぱいを誇らしげに揺らしながら、愛おしそうにレオンの背中を見つめました。


「レオン様は、私たちの体だけでなく、心まで守ろうとしてくださっているのですわ。……この穏やかな時間が、何よりの愛の証明ですわね」

24歳のシオンが、釣鐘型の胸をゆったりと波打たせ、聖母のような慈愛の微笑みを浮かべました。


一方で、残されたミレイユとヴァレリアも、必死に三輪車を勧めるレオンの姿を見て、胸の奥が温かい感情で満たされていくのを感じていました。


「……全く。27歳の私に三輪車なんて、論理的には侮辱もいいところですけれど。……あんなに一生懸命な目で見つめられたら、計算が狂ってしまいますわ」

ミレイユが、お椀型の胸に手を当て、愛しさに目を細めます。


「26年生きてきて、こんなに無茶苦茶で、でも……こんなに大切にされた夜は初めてよ。……レオン、あなたの勝ちね。その『誠実なスケベー』っぷりに、私の魂も完敗だわ」

ヴァレリアも、自慢のロケット型を震わせて、心からの幸せを感じていました。


レオンの「三輪車」や「ヒールバレット」という迷走は、彼女たちにとって、自分たちを単なる欲望の対象ではなく、一人の人間として、そして未来を共にする家族として大切に想うがゆえの行動だと伝わったのです。


広場には、もう殺気も焦燥もありません。あるのは、ただ深く、静かで、揺るぎない愛の絆だけ。


「……みんな。……落ち着いてくれた?」

レオンが恐る恐る振り返ると、そこには五者五様の、最高に美しく、慈愛に満ちた笑顔がありました。


「ええ、レオン。……あなたの『愛』、しっかり届いたわ」


アラン(25歳)とブライト(23歳)は、月明かりの下で一つになった主君とその妻たちの姿を見て、確信しました。この国は、どんな強大な魔法や武力よりも強い、「絆」という名の力で守られていくのだと。


全員の好き好き大好き攻撃を受ける



「……もう、限界ですわ!」


レオンの誠実さと、どこか抜けた「三輪車作戦」に心を打たれた五人の乙女たちでしたが、その感動は即座に、制御不能なほどの**「好き好き大好き攻撃」**へと変換されました!


「レオンさん! あなたのその不器用な論理、愛さずにはいられませんわ! 大好きです、大好きですわー!」

27歳のミレイユが、お椀型の胸をレオンの顔面に押し当てるように抱きつき、理性をかなぐり捨てて叫びます。


「レオン、愛してる……! もう三輪車なんて乗ってられないわ! 私のこの想い、あなたの魂に直接叩き込んであげる!」

21歳のセレスが、スライム乳の弾力でレオンを包囲し、空間魔法で逃げ道を完全に断った上で、頬に無数のキスを浴びせます。


「ああっ、もう我慢できない! レオン、あなたのそのスケベーで真っ直ぐな瞳が、私のロケットに火をつけたわ! 大好きよ、一生離さないんだから!」

26歳のヴァレリアが、情熱的な溜息とともにレオンの首筋に顔を埋め、独占欲を全開にします。


「主君として、男として、私はあなたを尊敬し、そして狂おしいほど愛している! レオン、私のとんがりに誓って、あなたを世界一幸せにするわ!」

25歳のエルザも、騎士の矜持を愛のエネルギーに変え、力強い抱擁でレオンの肋骨が鳴るほど抱きしめます。


「ふふふ、レオン様。私の釣鐘が鳴り止みませんわ……。あなたの子供を産み、育て、共に歩む未来が、今この瞬間に確定しました。大好き、大好きですよ……」

24歳のシオンが、とろけるような笑顔でレオンの耳元に愛を囁き、聖女の慈愛で彼の心を溶かしていきます。


「ひ、ひいぃぃっ! 幸せだけど、重い! みんなの愛が物理的に重いよぉぉ!」


五人からの「大好き」の波に揉まれ、レオンはまさに幸福の嵐の中で翻弄される小舟状態。

セレスの弾力、ヴァレリアの曲線、エルザの情熱、ミレイユの正義、そしてシオンの慈悲……。五者五様の「至高の感触」と「熱い言葉」が、レオンの18歳の五感を、そして魂を、完膚なきまでに攻略していきます。


遠くで見守るアラン(25歳)は、「がっはっは! 命がけの愛だな、レオン!」と、組紐の少女を抱き上げながら羨望と憐れみの混じった声を上げ、ブライト(23歳)は「……あれこそが、真の修羅場だ。……頑張れ、父よ」と、静かに十字を切りました。


「助けてー! ……でも、みんな、僕も……僕もみんなが大好きだーーーっ!!」


レオンの叫びは、五人のヒロインたちの愛の咆哮にかき消され、そのままピカピカに浄化された広場から、愛の巣へと、もみくちゃにされながら運ばれていくのでした。


全員 ヒールバレット



「もう、こうなったらヤケだ! 全員に、ヒールバレットォォォーーーッ!!」


レオンの指先から、もはや弾丸というよりは「浄化の豪雨」のごとき聖なる光が、五人の乙女たちに向かって一斉に放たれました。


シュバババババババッ!!


「あ、んっ……! また、体が……芯から熱くなって……!」

27歳のミレイユが、お椀型の胸を震わせながら、浄化の光に包まれます。


「レオン、これ……癒やしどころか、活力がみなぎりすぎて……抑えがきかないわ……!」

26歳のヴァレリアが、ロケット型の胸元をさらに赤らめ、溢れ出す生命力に瞳を潤ませます。


「魂まで……洗われるよう。……でも、洗われた後に残ったのは、レオンへの純粋な『欲求』だけよ」

21歳のセレスが、スライム乳をぷるんと弾ませ、光の中でさらに瑞々しさを増した肌で詰め寄ります。


「くっ……! 癒やしの魔力で、騎士としての自制心が……根こそぎ消えていく……! レオン、私をどうするつもりだ!」

25歳のエルザが、とんがった情熱を隠そうともせず、息を荒くしてレオンの肩を掴みます。


「ふふ、ふふふ……。レオン様、全員を同時に癒やすなんて。……私たちに『全力でかかってこい』と言っているのと同じですわよ?」

24歳のシオンが、釣鐘型の胸をたゆませ、光の羽を背負ったような神々しさで、しかし肉食獣の如き足取りで歩み寄ります。


レオンの放った「全員へのヒールバレット」は、彼女たちの疲労を完全に消し去り、さらには細胞の一つ一つを活性化させ、愛のエネルギーを最大出力フルパワーにしてしまいました!


「あ、あれ……? みんな、なんかさっきより迫力が増してない……? ヒールバレットって、興奮剤ブースターじゃなかったはずなんだけど……!」


ガクガクと震えるレオン。

一方、コンディションが「超絶好調(MAX)」になった五人のヒロインたちは、もう誰にも止められません。


「さあ、レオンさん。浄化された真っ白な世界で、私たちの『フルパワーの愛』、一滴残らず受け止めていただきますわ!」


「うわああああああああっ!! 誰か、誰か助けてーーーっ! バルク! バルトォォーーーッ!!」


レオンの叫びは、夜の空に空しく響き渡り、五人の「完全回復した乙女たち」による、伝説の「無限子作りタイム」が幕を開けるのでした。



翌朝、新市街の広場には、もはや人影はありませんでした。ただ、そこにはレオンが放った「ヒールバレット」の余波で、宝石のようにキラキラと輝く**「浄化されすぎた三輪車」**がポツンと残されているだけです。


そんな静寂を破ったのは、土木作業の重低音とともに現れたバルクとバルト、そして野次馬根性丸出しのアランでした。


「ようレオン! 生きてるか! 朝飯だぞ……って、なんだありゃ」


アランが指差した先。新しく完成したばかりの「防音完備・強化壁仕様」の特製宿舎の玄関前で、レオンは真っ白に燃え尽きた灰のような顔で、地面に大の字に倒れていました。


その周囲には、ヒールバレットで肌ツヤが人生最高潮に達し、女神のような後光を背負った五人の乙女たちが、満足げに微笑みながらレオンを囲んでいます。


「……バルク……バルト……。頼む、僕の部屋に……鍵を十重二十重にかけてくれ……。あと、腰が……腰が文字通り消失した気がするんだ……」


震える声で助けを求めるレオンに、バルクは職人気質の真面目な顔で頷きました。


「安心しろ、若。部屋は完璧に仕上げてある。ただ……奥方様方の『合鍵』は、ミレイユ様に論理的な説明をされて、さっき全部渡しちまった」


「な、なんだってーーーっ!?」


絶望するレオンの横で、27歳のミレイユがピカピカの眼鏡を光らせます。

「レオンさん、昨夜のヒールバレットの分析結果が出ましたわ。私たちの細胞活性化に伴い、あなたの魔力消費と肉体負荷は、通常の5.4倍に跳ね上がっていました。……ですが、おかげで『第一子』の可能性は、統計学的にほぼ100%ですわ!」


「……次は、双子。……空間魔法で、産室はもう確保したわ」

21歳のセレスが、スライム乳をレオンの腕にそっと添えて囁きます。


「がっはっは! 子沢山は国の宝だ! 頑張れよ、英雄パパ!」

25歳のアランが笑いながらレオンの肩を叩こうとしますが、レオンはそれだけで「ひぎゃっ!」と悲鳴を上げて崩れ落ちました。


「……無茶をしたな、レオン。……だが、これが王の道だ」

23歳のブライトも、どこか誇らしげにレオンを見つめています。


こうして、最強の英雄レオンは、魔王との戦いよりも遥かに過酷で、そして遥かに幸福な「家族という名の戦場」へと、五人の愛する妻たちに抱えられながら(強制的に)連行されていくのでした。


新国家「レオン帝国(仮)」の歴史は、今、一人の少年の情けない悲鳴と、五人の乙女たちの歓喜の歌とともに、力強く幕を開けたのです。



レオンが広場で「ヒールバレット」と「三輪車」の狂騒曲を繰り広げ、愛の深淵へと沈んでいたその頃、新国家の誕生を察知した近隣諸国や大国は、これまでにない危機感と戸惑いに包まれていました。


レオンという「最強の英雄」が、数千の亜人を率いて突如として国を興したという報せは、大陸中を駆け巡っています。


## 1. 聖シュバリエ王国(旧本国)

レオンたちを「無能」と称して追放した上層部は、現在パニック状態に陥っています。


動向: レオンという最大戦力を失ったことで、国境付近の魔物被害が急増。慌てて「帰還要請」を出そうとしていますが、レオンが五人の美女(しかも一人は聖女シオン、一人は騎士団の誉れエルザ)を囲んで建国したと知り、国王は連日、家臣たちを怒鳴り散らしています。


本音: 「あんな化け物、どうやって連れ戻せばいいんだ……(しかもあんなに幸せそうにしているのに!)」


## 2. 商業都市連合

ヴァレリアが元いた商権争いの激しい地域では、彼女が「最強の盾」を手に入れたことに震撼しています。


動向: ヴァレリア商会が新国家の経済を独占することを恐れ、こぞって祝賀の使節団を送ろうとしています。中には「レオンに取り入るために、さらに美女を送り込め」という短絡的な策を練る商人たちも。


本音: 「ヴァレリアにあの男を独占させては、大陸の金がすべてあそこに流れてしまう!」


## 3. 魔族領・残党

魔王亡き後、各地に散った魔族たちは、レオンの動向を「死神の再臨」として恐れています。


動向: 「あの男が本気を出せば、俺たちは全滅だ」と、戦々恐々。しかし、偵察に出した密偵から「英雄は今、女たちに追い回されて三輪車を作っている」という支離滅裂な報告を受け、混乱を極めています。


本音: 「英雄レオン……恐ろしい男だ。三輪車という新兵器で何を企んでいる……!?」


## 4. 亜人部族のネットワーク

バルクやバルトの同胞たち、そしてレオンに救われた亜人たちの間では、新国家は「約束の地」として聖地化されつつあります。


動向: 大陸各地で虐げられていた亜人たちが、続々とレオンの元へ移住を開始。「レオン様なら、俺たちの家族も守ってくれる」という信仰に近い信頼が広がっています。



レオンが掲げた「住む者の希望を最優先する」という理念は、バルクとバルトの手によって、種族の魂を揺さぶる個性豊かな居住区として結実しました。


## エルフ:精霊の歌を聴く「樹冠の揺りかご」

エルフたちが求めたのは、自然を傷つけず、風と光に包まれる生活でした。レオンは魔導で巨木の枝を円環状に結び、空中回廊で繋がれた「樹上住宅」を完成させました。壁には釘を一切使わず、精霊の加護を受けた薄い木材と光を通す魔導ガラスを採用。室内には風が常に巡り、彼らは「森の声がかつてないほど鮮明に聞こえる」と涙を流して喜びました。毎日、彼らは清浄な家で摘んだハーブや聖なる霊酒をレオンに捧げ、高潔な忠誠を誓っています。


## ダークエルフ:静寂と深淵の「月光魔導工房」

ダークエルフたちは、エルフとは対照的に影と静寂を好みました。彼らの希望は、巨木の根元に広がる迷宮のような「地下魔導都市」です。レオンは地下深くを掘り進めながらも、地上の月光をクリスタルで反射させて取り込む「月光伝導システム」を全戸に導入。闇の中に仄かな青白い光が揺れる幻想的な空間には、強力な術式にも耐えうる防魔仕様の研究室が完備されました。彼らは「これこそ我らの求めた静寂」と深く頷き、毎日、秘蔵の魔石をレオンの元へ運び、影からの愛を伝えています。


## ドワーフ:鋼と火の「地熱大工房」

バルクの同胞であるドワーフたちが希望したのは、居住区そのものが巨大な炉となる熱い街でした。家はすべて頑丈な石造りであり、地下の溶岩脈から熱を引いた「共有鍛冶炉」が全戸に直結。家中が常に心地よい熱気に包まれ、床下には自慢の酒を熟成させるための貯蔵庫も完備されました。「若、この火力の安定感は神の業だぜ!」と、彼らは毎日金槌の音を響かせ、レオンのために伝説級の武具を打ち出し、最高級の黒ビールと共に感謝を爆発させています。


## 獣人:本能を解き放つ「部族別・野生の家」

獣人たちは、その部族ごとに異なる身体能力を最大限に活かせる住まいを求めました。


狼人族: 家族の気配を感じる円形広間と、仲間と交信する「遠吠えの塔」を備えた家。


猫人族: 地面を歩かず移動できる空中梁と、日向ぼっこに最適な魔導温熱パネル付きの家。


虎人族: 爪研ぎに耐える魔法強化岩の壁と、体を鍛えるための専用トレーニングルーム。


兎人族: 外敵を完全に遮断し、新鮮な空気が循環する多層地下迷宮の家。

彼らは毎日、窓から窓へと飛び移り、本能を満たしてくれたレオンに新鮮な獲物の肉を届けては、熱烈なハグで感謝を伝えています。


## 魔人:魔力を光に変える「循環の聖域」

強大な魔力を宿す魔人たちは、己の力が周囲を傷つけることを恐れていました。彼らが希望したのは、魔力を制御し、街のエネルギーに変える「変換炉付きの家」です。全戸に魔力吸収効率の高い黒曜石の壁を採用し、住人が放出した余剰魔力は街灯や防衛結界の動力源となります。「私の力が、誰かの役に立つなんて……」と、彼らは孤立していた過去を捨て、社会と繋がる喜びを噛み締め、毎日安定した魔力ポーションをレオンに献上しています。


## 魔族:深淵と魔力の「共鳴する城塞区」

魔族たちは、その多様な身体構造と膨大な魔力放出量に耐えうる「強固な隔離と循環の家」を希望しました。レオンは街の最外周に、魔導耐性の高い深海石を用いた重厚な居住区を建設。ここには、魔族特有の禍々しい魔力を純粋な熱エネルギーや動力へと変換する「大魔導炉」が全戸に直結しています。


「……私の角から漏れ出す魔力が、街の明かりになる。……ここでは、私は『災厄』ではないのだな」

漆黒の翼を持つ魔族や、多腕の戦士たちは、自分たちの異形をそのまま受け入れ、かつ社会の歯車として組み込んでくれたレオンの懐の深さに震撼しました。


彼らの家は、個々の能力に合わせてカスタマイズされています。


飛行種: 高度数千メートルまで一気に上昇できる「垂直離着陸用の吹き抜け」を備えた塔。


不死系: 肉体の維持に最適な魔素濃度を保つ「負のエネルギー循環室」。


精神干渉系: 自らの能力が漏れ出さないよう、精神防壁が何重にも施された「静寂の瞑想室」。


毎日、彼らは感謝の印として、魔界の深層でしか採れない希少な素材や、古の失われた禁呪の断片をレオンに捧げています。かつて戦場で見せた恐怖の形相は消え、今やレオンの姿を見るたびに、彼らは最敬礼をもって「我らが真の主よ」と、心からの忠誠を誓うようになりました。





民草にばかり優しすぎますわ そんなことを言う奴は仕置き




「ふざけるな。……いいか、きちんと『差別』ってやつを解らせてやる」


レオンの冷徹な一喝に、五人の乙女たちは一瞬、息を呑みました。甘えや冗談、あるいはいつもの悲鳴を期待していた彼女たちの前にいたのは、戦場を支配し、魔王を屠り、そして数多の種族を従えた「真の王」としてのレオンでした。


「ミレイユ、ヴァレリア。君たちは『民草に優しすぎる』と言ったな。だが、この国で最も優先されるべきは、誰の許可もなく僕の寝室に踏み込む権利を持つ君たちではない。今日この国に辿り着き、住む家を、明日食うためのパンを、生きる尊厳を求めている民たちだ」


レオンは鋭い眼光を五人に向け、静かに言葉を続けます。


「僕にとって、君たちは『最愛の女性たち』だ。だが、国民は『僕が守るべき命』そのものだ。ここには明確な**差別(区別)**がある。愛ゆえの特別扱いと、王としての責務。それを履き違えて、僕の政治的な慈悲に嫉妬するようなら、君たちは王妃の座に相応しくない。……僕が今、誰のおかげでこの国の王でいられるのか、その論理を一番理解しているのはミレイユ、君じゃないのか?」


静まり返る広場。27歳のミレイユは、その知的な眼鏡の奥で目を見開き、レオンの言葉に戦慄しました。彼女たちの「女としての甘え」が、王の「大義」の前に完膚なきまでに打ち砕かれた瞬間でした。


「……っ。……申し訳ありません、レオンさん。私の……私の論理が、あまりにも私欲に塗れていましたわ。王としてのあなたの慈悲こそが、この国の基盤であることを……忘れておりました」

ミレイユが深々と頭を下げ、そのお椀型の胸を震わせます。


「レオン……。あなたのその冷酷なまでの正しさ……。私、ゾクゾクするわ。……そうね、私たちはあなたの『特別』であっても、あなたの『義務』を邪魔する存在であってはならないのね」

ヴァレリアも、不敵な笑みを消し、畏怖を込めた眼差しでレオンを見つめ直しました。


セレス、エルザ、シオンも、自分たちが「愛されている」という甘えから、王の進むべき道を阻もうとしたことを悟り、静かに跪きました。


「わかればいい。……今夜、僕が誰と過ごすか、それは僕が決める。君たちの機嫌を取るためではなく、僕が、僕として、誰を愛したいかで決める。……これが僕の示す、愛と義務の『差別』だ」


18歳の少年の背中が、五人の年上妻たちの目には、これ以上なく大きく、そして絶対的な存在として映りました。



「……今夜は、ひとりにしてくれ」


レオンの静かな、しかし拒絶を許さない言葉が広場に響きました。


五人の乙女たちは、反論することも、いつものように甘えることもできませんでした。王としての凄み、そして自分たちの「甘え」を正確に射抜かれた衝撃が、彼女たちの心に深く刻まれていたからです。


「……承知いたしましたわ、レオンさん。あなたの孤独、そして王としての思索を邪魔した無礼……心よりお詫び申し上げます」

27歳のミレイユが、知性の欠片を再びその瞳に取り戻し、一歩退いて深々と頭を下げました。


「レオン……。明日、あなたがまた私たちの前に立つ時、私は『王妃』として恥じない姿でいることを誓うわ」

26歳のヴァレリアも、情熱を静かな覚悟へと変え、他の四人を促すようにして、ゆっくりとその場を去っていきました。


静まり返った新市街。

浄化された広場に一人残されたレオンは、冷たい夜風を全身に受けながら、新しく完成したばかりの「王の執務室」へと向かいました。


そこには、昼間バルクが届けた「全種族の要望リスト」と、ミレイユがまとめた「建国コストの試算表」が整然と並んでいます。


レオンは椅子に深く腰掛け、一人で灯りを灯しました。

五人の温もり、それぞれの「至高の感触」、そして民たちの期待。そのすべてを背負うことの重圧。先ほど彼女たちに突きつけた「差別」という名の正論は、自分自身への戒めでもありました。


「……ふぅ。……甘くないな、王様ってやつは」


月明かりの下、18歳の王は、誰にも見せない溜息を一つつきました。

ですが、その瞳には迷いはありません。彼女たちの愛に溺れるだけでなく、それを糧にして、この多種族が混ざり合うカオスな国家を、どこよりも幸福な場所にしてみせる。


机に広げられた地図の上。

レオンは一人、新しく移住してくるエルフ、ドワーフ、獣人、そして魔族たちのための、さらなる「希望の設計図」にペンを走らせるのでした。



とんがりおっぱい吸いたい




昨夜の冷徹な「王の威厳」はどこへやら。静寂の中で設計図を広げていたレオンの脳裏をよぎったのは、真理とも言うべき根源的な欲求でした。


「……王だって、我慢の限界はある。……吸いたい。エルザの、あのとんがりを……!」


一人で過ごすと決めた夜。静まり返った執務室で、レオンは自らの本能に負け、音もなく立ち上がりました。そして、騎士としての誇りと共に、常に背筋を伸ばし、最速の突撃を誇るエルザの寝所へと足を向けました。


部屋の扉を叩けば、中からは驚き、そしてすぐに正された気配が伝わってきます。


「レオン様……!? 今夜はお一人ではなかったのですか?」


扉を開けたエルザは、既に寝支度を済ませていました。25歳の彼女の身体は、薄い寝衣を押し上げるように、あの鋭く、そして誇り高い**「とんがり」**をくっきりと主張しています。


「……エルザ。王としての公務は終わった。ここからは、一人の男としての、君への『特別扱い』だ」


レオンがそのとんがりの先端を、熱い視線で射抜くと、エルザの頬が一気に紅潮しました。


「っ……! レオン様……。私の、この不器用な形がお好みだと言ってくださるのですか……。ああっ、そんなに真っ直ぐ見つめられては……騎士としての理性が……!」


「理屈はいらない。……吸わせろ、エルザ」


「……はい、主君! 私のすべて、あなたに捧げます……っ!」


レオンが、待ちきれないとばかりにそのツンと上を向いた至高の突起を口に含むと、エルザの口から、戦場では決して出さない甘い悲鳴が漏れました。


「あ……んっ! レオン、様……! そこっ、そんなに強く……! 私の誇りが、とんがりが、あなたの熱で蕩けてしまいますわ……!」


18歳の少年の情熱的な吸引に、25歳の女騎士は弓なりに身体を反らせ、自慢のとんがりおっぱいをこれでもかと差し出しました。お椀型や釣鐘型とは違う、指先に、そして舌先にダイレクトに伝わる鋭敏な刺激。


アラン(25歳)やブライト(23歳)が寝静まった新国家の夜。レオンは今、誰にも邪魔されない聖域で、騎士の情熱をその身で吸い尽くし、一時の安らぎと、爆発するような充足感に身を委ねるのでした。



翌朝、新国家の空はどこまでも高く、澄み渡っていました。


レオンがエルザの「とんがり」を夜通し堪能し、騎士の情熱を吸い尽くしたその結果……エルザは今までにないほど艶やかな表情で、王の寝室から堂々と出てきました。


「……おはようございます、皆様。レオン様は現在、少々お疲れでいらっしゃいます。……ですが、その表情は極めて晴れやかでしたわ」


25歳のエルザが、隠しきれない満足感と共にそう告げると、廊下で待ち構えていた他の四人の空気が一変します。


「……エルザさん。あなた、昨夜の『お一人で過ごす』という王命を、物理的な突撃で突破しましたわね?」

27歳のミレイユが、知的な眼鏡をキラリと光らせ、手にした「論理的スケジュール管理表」を握りしめます。


「ずるい……。私だって、スライム乳の吸い心地を思い出させてあげたかったのに……」

21歳のセレスが、ぷるんとした弾力を揺らしながら、恨めしそうにエルザを見つめます。


そこへ、ようやく腰をさすりながらレオンが姿を現しました。

「……みんな、おはよう。昨夜は、その、緊急の……『防衛訓練』が必要だったんだ」


「防衛訓練……。とんがりへの集中攻撃の間違いではなくて?」

26歳のヴァレリアが、ロケット型の胸元を強調しながら不敵に微笑みます。


しかし、昨夜のレオンの「差別」の宣言があったからこそ、彼女たちの態度は以前のような無秩序な暴走ではありません。王の休息と、特定の誰かへの寵愛を、嫉妬しつつも「王の選択」として受け入れる、王妃としての覚悟がそこにはありました。


広場に出れば、すでに亜人たちの活気あふれる声が響いています。

バルクとバルトは、レオンの指示通りに完成した各居住区の最終調整を終え、誇らしげに立っていました。


「若! 見てくれよ、昨夜のエルザ様の叫び声が街の防音壁の性能試験にもなったぜ! 完璧な遮音性だ!」

「……バルク、それは言わなくていい。……レオン、今日も民たちが君を待っている」


アラン(25歳)は、エルザの艶やかな姿とレオンの消耗具合を見て「がっはっは! 王の仕事は夜も休みなしだな!」と笑い飛ばし、ブライト(23歳)は「……あれこそが、生命力の循環。……良きことだ」と、朝日を浴びて深く頷いています。


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