4話 あとひとり
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朱「お姉ちゃんたち!遊びにきてくれたんだね!
わたし、とっても嬉しいよー!!」
すい「…でも、1人足りないね」
あや「らい?だっけ?あの子は来なさそうだなぁ」
あこ「あたしもそう思う」
それからあたしたちはこんなことがあったんだ、とか
初対面のはずなのに仲良さそうに話をしていた。
あや「あたしね!Twitterしてるの!」
すい「Twitterって小学生やっちゃダメじゃなかったっけ…?」
あや「えっ、そうなの?!でも今更やめられないよ〜」
あやはあたしたちに得意げに、
自分のプロフィール欄を見せてきた。
…あたしは驚いた。ハンドルネームがあややだった。
もしかして、あのあやや?いや違うあややかも、
あややって名前の人、Twitterにたくさんいるし……。
あや「…すっごいまじまじ見るね、どうしたの?」
…いや、あのあややだ。ユーザー名が物語っている。
あこ「ちょっとこれを見てくれ。」
あたしもスマホでTwitterを開いて
みんなにあたしのプロフィール欄を見せる。
あこ「この人物を知らないか……?」
あや「えっ、akoじゃん!もしかしてakoはあこだったの?!」
あこ「あぁ、そうだ、お前はあややなんだろ…?」
あや「そうだよ!えー!あこがakoだったなんて!
あたし、いつかakoに会いたいって思っていたの!
めちゃくちゃ嬉しい〜!これって実質オフ会じゃん!」
あやはあたしの腕をブンブンしてくる。
まぁ、悪い気はしない。
すい「さっきからぼくを仲間外れにして話を進めないでよ!
ぼくだってakoちゃんを知ってるよ、だって…」
すいは自分のプロフィール欄をあたしたちに見せてきた。
すい「ぼく、すいむ꒷꒦だよ、akoちゃんと仲良しの」
あこ「すいむ꒷꒦なのか…?あのすいむ꒷꒦…?」
すい「だからそう言ってるじゃん!
ぼくもakoちゃんに会えて嬉しいよ〜!」
あこ「あたしも、あややとすいむ꒷꒦と出会えて嬉しい、
…こんな形にはなっちゃったけどな。」
朱「ネッ友だった3人がまさか異世界で出会うなんて!
いやぁ〜なんて奇跡なんだろう!すごいね!」
あこ「…これ、わざとあたしたち4人を狙って集めただろう?」
朱「…お姉ちゃんは勘が鋭いね!そうだよ、
わたしはネットで繋がっている4人を狙って集めたの」
あこ「なら、らいは落雷の可能性があるな」
すい「落雷ちゃん?!それって…マジだったりする…?」
あこ「らいが落雷である可能性は高いだろ、
らいが落雷だったら何かまずいことでもあるのか…?」
すいは怯えながら話し始めた。
すい「実は、落雷ちゃんにブロックされてるんだ……。
何でか分かんないけど嫌な思いさせちゃってそれで……。」
まさかあたしと仲のいいすいむ꒷꒦と落雷が
そんな関係だなんて…めんどくさいな、
でも、人間関係ってそんなもんだよな。
あこ「可能性は高いけど、らいが落雷である確信はないから
そこまで心配しなくてもいいんじゃないか?」
朱「もうここまできたから言っちゃうけど、
らいお姉ちゃんは落雷っていうユーザーだよ。」
あこ「あ…マジか…すいむ꒷꒦、平気か?」
すい「…これって、落雷ちゃんと
仲直りするチャンスじゃない?きっとそうだよ、
ぼく、頑張る!」
あこ「あ、あぁ…そうか……。」
すいむ꒷꒦って、なんかズレてる感じがあると思ってたけど、
今のでそれが確信に変わった。
まぁ、そんなすいむ꒷꒦のことが好きなんだけどな。
あや「なら、らいも来たら、落雷も揃って賑やかになるね!」
あこ「まぁ、そうだな……。」
トラブルになる気しかしないけどな。
でも落雷には会ってみたいな、
…この世界に来てくれないだろうか。
それからあたしたちはお互いの正体と、
この4人が集められた理由を知ったおかげか、
もっと仲良くなり、あの後も楽しく話をし、
徐々にすい、あや、あたしの順にこの世界を後にし、
眠りについた。そういや、
そろそろお金が底をつきそうだから、
明日までしか休めないな……。電気代とか払わなきゃだし…。
明後日からは、頑張るしかないか……。
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