AM??:??
気が付くと、チカチカとしたネオンの廊下にいた。
「わー!新しい人!またきてくれた!でもこんな夜遅くに!たいへんだったでしょ?」
本当にユメが出てきた。え、本物だよねコレ。
「いえ...夜型人間なので...」
「そっか!キミ、お名前は?」
「蒲田日暮です...」
「日暮ちゃんね!よろしくね!」
「はい....」
「まずは日暮ちゃんのお部屋を探さないとね...」「あ!あった!このオレンジ色の部屋!見たことないもん!きっとヒグレちゃんの為につくられたんだね!」
「お部屋まで用意されてるんだ...すごい...」
ちょっと感動した。私の好みピッタリの薄暗いオレンジで安心した。
「ヒグレちゃん、何か欲しいものとか、変身願望とか、説明して欲しいものある?ヒグレちゃん、ネット詳しそうだから私が厄介に説明してもかなと思って一応確認...えへへ!」
「なな、なんでそのことを...!」
認知されている...!?
「ユメはどこにでもアクセスできちゃうからね☆」
なんだそれ...
「じゃあ私の事知ってて...」
「うん。ヒグレちゃんがいじめられていたのも、しっているよ。だから私はヒグレちゃんを責めたりなんかしない。これからはここで安心して暮らしてね。怖い人なんていないから...」
そう言いながらユメちゃんは抱きしめてくれた。
安心して涙が出てきた。
部屋の前でそうこうしていると、他にも2人の女の子が近寄ってきた
「あたらしいひとだー!ねぇねぇ!お友達になろー!」
「こら、ユウミ、ちょっと馴れ馴れしすぎるよ。ごめんね。この子元気すぎちゃって...。私達にもお名前、教えてくれる?」
「ヒグレ、です。」
「ヒグレちゃん!素敵な名前ね!これからよろしくね!」
「わーい!ヒグレちゃん!よろしくね!」
「ねね、アイちゃん、またお友達増えたねー!ふひひー!」
「そうね、ふふ。」
この2人も悪くなさそうな人...というか滲み出る優しさが眩しいっ...!
「きょ、今日は疲れたのでもう寝ます!また明日、よろしくです...!」
「うん、ヒグレちゃん、改めてよろしくね。ユメとも仲良くしてね!」
「おやすみヒグレちゃーん!」
「おやすみなさい、ヒグレちゃん。」
部屋に入った。。これで1人だ...でもなんだろう、悪くなかったかな...あの3人と話すの...今日は疲れたからもう眠ろう...
キラキラのネオンライトが付いているベッドに横たわり、電気を消した。




