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第ニ話

男との顔合わせ(おそらく初であったと思われる)が終わった後、私は片割れと共に男がいた部屋からメイドによって、隣の部屋に移された。

どうやら、男がいた部屋は執務室だったようだ。そこで今は話し合っている様子である。


「ふえっふえっうえ〜ん」

隣にねかされている片割れが泣き出してしまった。そばにいるメイドが抱き上げあやす。


「この子達、どうするんだろうね」

「ねー。こっちは愛嬌があってかわいいけど、もう一人は不気味だし…」

「奥様も旦那様もあっちの子の目を見たとき、態度変わってなかった?こう、怯えてる感じっていうか。」

メイド達の話声。怠慢にはならないのだろうか。

「だよね…もしかしてメイド長が悲鳴をあげたのって…」

おそらく、旦那様と奥様とは先ほど顔をあわせた男と私を抱いていた女のことだと思うが、カートンとは誰のことだろうか。使用人か?それとも執事…?


しかし、この体は実に不便だ。少し気を張って、起きているだけで疲れて、眠くなってくるのだから…。

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