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勇者な村人D  作者: ネコモドキ
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勇者な村人D 15話


PCがファックして今に至ります、ネコモドキです。


ーーーお久しぶりです。まさかのPCがファック……というか故障しました。信じてたのに……ずっと、信じてたのに……

と、言うわけでメソメソしながらも新たなる相棒バディを購入!

今ならオープン・ザ・フラッグ!ドラゴンワールド!さえも勢いでいけそうな雰囲気を醸し出しているかもしれません。


ーーーさて、ここからが真面目な話。

今迄停滞していた分、一日二回投稿をなるべく、できるだけ、心掛けます。いや、本当に。頑張る。バル頑張る。

それと、久々に評価を見てみればPVが鰻登りのウハウハでした。あれ?投稿しない方が人気あるんじゃね?ーーー心に影が射した瞬間でもあります。人は、こうして暗黒面へと堕ちていくのだ………


アホみたいな前座に付き合わせてしまい、申し訳ありません。と、言う事で第15話です。いつもより短めであります!

 

 ーーー結論から言うとね、無理でしたー。


 無理無理。結構死んだよ?その度に生き返ったよ?


 いや、正しくは死にかけた、だけど……綺麗な川の向こうで母様が手を振ってたけど……


 あれ、母様なんて言ってたのかな……?


「こ・っ・ち・へ・く・る・な……?」


 なんでだろう……私は、母様と一緒にお話ししたいのに………


「おい、意識が混濁してるんだが?」


「ーーー殺りすぎたかもしれん」


「………少し、休ませるか」


「じゃな」


「おーい、シャルー!少し休憩な!」


「アハハ……母様ぁ……ぇう?」


「いや、だから休憩………ああうん。もうそこで座ってくれ」


「………幼児退行しとらんか?」


「もともと、それに近い年齢じゃないか」


「まあ、お主が言えた事ではないがな」


「確かに……違いないけど……」


「ーーーんで?続き、お前はやるのか?」


「ん……ああ。【回復(ヒール)】なし、【付与(エンチャント)】なしで頼むわ」


「クカカ………了解じゃ」




 ーーー真紅と翡翠のオーラが大地を焦がし、大気を焼く。


 相反する二つの“色彩”とが、溶け合い、混ざり合い、穿ち合う。


 ーーーそれは、まさに双竜の如く。


「………綺麗」


「らあぁ!」


「ふっ!」


 上段を狙ったシンクの蹴り。


 ゴリッ!と、ガードをしたフローラの手首から嫌な音が響く。


「グッ!カカ……」


 そのまま手首を捻り、シンクの足を取る。変な方向に曲がったままの手首を器用に使い、地面に落とす!


 曲がっているせいか、奇跡的に抜け出しにくくなったシンクの足。地面に何度も落とされ、クレーターがどんどん広がっていくが、未だに四苦八苦しているのが分かる。


「くっ……」


 今や、顔は真っ赤になり、地面にポタポタとシミを作る。

 ーーーこのままでは脱け出せないと悟ったのか、腹筋を使い、上体を起こす。その勢いで脚をーーー


「ぅぐっ!」


 ボキィッ!


 ーーー折った。


「んなっ……!」


 流石のフローラでも予想はしていなかったのか、一瞬手を緩める。ーーーその隙を突き、無理をして身体を捻るシンク。


「うぉっ!」


 バキバキバキ……生々しい音が辺りに木霊し、脚が一瞬回ってある意味同じ方向に。


 その脚で地に降り立つシンク。顔をしかめ、身体がぐらつく。ーーーが、ダンッ!と地面をスタンプ。すると、その身体を翡翠のオーラが包み………


「治った………」


「ーーーんぁ?起きたか」


「クカカ……おはようじゃ」


「うん、おそよう様……」


「さて、じゃあシャルも交えて殺るか」


「その前に一ついい?」


「ん?別に構わないが……」


「ーーーシンクの、その“力”ってなんなの?」


 聞いてもいいのか、聞いてはいけないのか……


 例え、何方だとしてもただ、聞きたいと思った。


 ーーー私を、自分の事を棚に上げて。


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