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僕の小さな救出作戦  作者: 桜 舞華
極めて平凡で概ね平和
15/16

なんかキャラが違う

旧題・大事な人を救えない 諸事情により、題名変更させていただきました。題名の方の()は、しばらくしたら取りますがこちらのお知らせは消しません。

もう既に公開済みのページを、細々と修正して行きます。大幅な変更や、物語自体が変わるような変更は行いませんので、読み返す必要はありません。主に、改行後の1マス開ける、などの作業です。

ご迷惑をおかけしますが、今後ともよろしくお願いします。

「美味しかったー!ごちそうさま!」


 満足そうな笑顔で、エミカがお腹をぽんぽんと叩いた。

 ぽんぽこたぬきさ〜へいへーいというBGMを真後ろに流してやりたくなった。

 俺もエミカと同じく、満腹になった。腹が重い。無意識に撫でさすりながら、腹と対照的に財布は軽くなったなぁ、と呟く。黙れ俺。

 自分でダメージを大きくしてる気がしてならない。


「さて!アキクン」


 クンまでカタカナ発音されると、違う人の名前に聞こえるから不思議だ。アキカンみたいに聞こえた。人じゃなかった。


「なんかさっきとテンション違うくないか?」

「そんなことは気にするなー!人生、大きなことがある!些細なことを気にしているようでは、この先が大変だぞ!少年!」

「少年って年じゃねえし……っつかその口調誰だよ……」


 はぁーあ、わかってないなぁ、アキはと何故か呆れられた。呆れたいのはこっちだ。



「今日はもう満足なので!帰りまする」

「帰りまするって何語だ」

「日本語」

「いやそうだけども。……いや、帰んなよ。大学はどうした」

「荷物とお腹が重いので心が折れました」


 うおい。俺の金返せよ。


「……明日は俺も大学行くから、用意してろ。迎えに行ってやる」


 しゃーなしな、と付け加えると、あざーす!師匠!と言われた。まじ誰だよ。お前そんなキャラだっけ?



 そう思いながら、今日はとりあえず解放してやることにした。


 なので、店を出る。


「遅かったにゃー。デートはたにょしかったか?」


 ナゴが俺の方にテトテトと駆け寄ると、小さくそう言う。俺が聞こえるか聞こえないかの真ん中ぐらい。

 多分、俺より離れてるエミカには聞こえていない。


「だからデートじゃねえよ」

「ふーん?じゃあ、そう言うことにしておいてやる」


 上から目線でそう言われた。踏みつけてやろうか、この猫。



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