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ここは人類最前線

ここは人類最前線7 ~魔性争乱~

作者:小林晴幸
勇者様(キラキラ超人類不憫科女難亜目)が可哀想な目に遭います。
不憫にして不運につき、彼に次々と試練(笑)が襲い掛かる。
いつしか天からお迎えも来るかもしれな…い?
※ちなみに主人公は勇者様に非ず。

「最近、勇者様も女装が板についてきたと思いませんか?」
「本人めちゃくちゃ抵抗してるがな」
「え? 既に大分諦めてるような……」
「諦めてるっちゃ諦めてるけどよ。渋々女装しつつ、意識は染まっちゃいねぇだろ」
「ああ、それは確かに。あれだけ美人様に仕上げても、「え……これが私?」ってはなりませんよね。重々しく深~い溜息をついて、遠い目をしてます。無意識なのか女装中の所作は完璧に淑女ですけど」
「完璧に淑女(笑)」
「平素は多くの女性をヤンデレストーカーに堕とし、女装すれば男共を魅了する……勇者様も罪な方ですね!」

「きょ、強要しているのは誰だー!!」

「お、勇者じゃねーか」
「勇者様、今日もお綺麗ですよ!」
「ま、せっちゃんには負けるがな!」

 そんな勇者様に、そろそろ邪小人さんの呪いが炸裂しそうな感じです。
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エピソード 101 ~ 122 を表示中
武闘大会本選・個人戦(武器なし)の部
白昼堂々の勇者様拉致監禁事件
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エピソード 101 ~ 122 を表示中
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