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翠と橙(みどりとゆず) vol.080 珂帆、「へぇ~~。そんな事って、あるのね~~。」

珂帆、

「へぇ~~。そんな事って、あるのね~~。」

そして、ひと呼吸置いて、

「あっ。ごめ~んなさい。みなさん…何…お飲みに…???」


菫、

「あっ。」


敦哉、

「はははは。ついつい話に夢中で…。僕は生でいい。三笠…さんは…???」


忍、

「あ~~。うん、私も生でいいわ。」


菫、

「忍、ゆっくりできるんでしょ。」


「…って言うか、私、今日と明日はフリー。お休みだもん。だ~から、こっち来たって。」


「かかかか。道理で、今日、そっち行くから、久しぶりに飲もう~って、電話だったわけだ。」

そして、

「珂帆ちゃん、生3つ。そして、適当に見繕ってくれる、料理。」


珂帆、

「はいはい。お任せくださいませ。」

そして近くにいるスタッフを呼ぶ、

「巽~~。」


巽、

「はい。」

ポケットからタブレットを出して、

「お決まりでしょうか。」


そのまま巽からタブレットを受け取って、自分で打ち出す珂帆。

「よろしく。」


「畏まりました。ごゆっとりとどうぞ。」


「彼もデリバリーで、ウチにお昼は来てるんだ。」

巽の方を向いて敦哉、忍に。


忍、

「ふ~~ん。」


珂帆、

「あっ。菫さんたち、来る前に、ジェシカの皆さん。あっ、5人ほど…いらっしゃいましたよ。」


敦哉、

「ほぅ~、5人と…。」


菫、

「ふ~~ん。」


「て~~事は…、その5人、もしかして、みどと万美と尋音。あと…ひとりは…???ゆず。そして…、もうひとりは…。はて…???」


「多分…そうじゃないかしら…。名前は私…、分からないけど…。」

そしてカウンターの方を向いて、巽に手招き。


テーブルに近づき巽、

「はい…???」


「ねね、さっきの方々…、ジェシカの人たちでしょ。」


巽、

「えぇ…。そうです。…逢坂…さん。泉水江…さん。そして…、帯刀さん。木葉さん。あと…もう一方…が…。確か…鑑さん…。」


敦哉、

「ほぅ。凄い。もう…名前まで…。」

そして…、

「鑑…???ふん…。」

そして、

「あっ、そうか、営業の新人。鑑、飛香。…へぇ~~。」

そしてクスリと笑って、

「そうか~~。彼女たち、ここ、来たか~~。かかかか。」


「何、その人たち、ここにきて、可笑しいの…???」

忍。


「いん~~や。まっ。珍しいなって思って。」

敦哉、可笑しそうに、

「鑑って子は、分からないが、他の…ゆずを除いての3人は、いつも行く店、決まってるから。」


「へぇ~~。」

「雅楽って、焼き鳥屋だ。」


菫、

「ふふ。」


珂帆、忍、

「焼き鳥屋…???」


「あ~~。」


珂帆と忍、顔を見合わせて。


「かかかか。いい女性3人が焼き鳥屋なんて、おっかしぃだろ。」


珂帆、そして忍、目をパチクリさせて…。


「ところがどっこい、これが絶品の焼き鳥屋でね。とにかく、旨い。しかも、安いから、客受けも良い。そして、大将がとにかく面白い。まっ、小さな店なんだけど…。」

そして右左見て、両手を動かし、

「そうだな…。広さなんて…。」

両手で、アルファベットのLの文字…。

「テーブルが…。確か…、8つか…。それにカウンター。このフロアの…半分もない。」


忍、

「狭っ!!!」


「だろっ。それでも、夜にもなれば、その席。殆ど埋まっちまう。」


珂帆、

「へぇ~~。凄~~い。」


「その3人の…溜まり場だ。かかかか。」


菫、

「パ~~パ。溜まり場なんて、雅樂さんに失礼よ。」


忍、珂帆、

「うた…さん…???」






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