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翠と橙(みどりとゆず) vol.204 そして絃に精算してもらって、美祢、「うっそ!!!えっ…???」

飲んで食べて、大凡1時間半。

「お~~いしかった~~。」

美祢。


「おじさん、ユッキ。ごちそうさま~~。」

奈都。


雅樂、

「おぅ、ありがとよ。またおいで~~。」


璋子、

「うん。かかか。常連になったりして。」


「こりゃ、こりゃ、嬉しいね~~。えぇ~~。」


薫郎、4人に、

「ありがとな。」


咲茉、

「ユッキの恰好、さっすが~~。」


そんな咲茉に薫郎、ポーズをして見せて…。


4人、

「かかかかか。」


翠、

「うん。ありがとね。しっかし…食べたね~~。はははは。」


「う~~ん。だ~~って、美味しすぎ~~。」


翠、

「はははは。絃~~。向こうで…お願い。」


奈都、

「うん。」


そして絃に精算してもらって、美祢、

「うっそ!!!えっ…???えぇぇぇぇぇ…???」


その女性に絃、いきなり口に右人差し指で、

「シッ!!!」


奈都、

「どしたの…???」


美祢、困ったような顔をして、奈都に伝票を。


突然、奈都も、小さな声で、

「うそ~~~。」


絃、真一文字の口、そして頷く。


美祢、両手を合わせて絃に詫びるように。

そして3人に、自分のお腹の前で、人差し指、次に、5本指。


咲茉も璋子も、

「???…なんで…???その数字…???」

そして、自分で3本指を出して、

「これじゃあ…???」


絃、顔を傾げて…。

そして、美祢からお金を受け取り、

「ありがとうございました~~。」


そして美祢たち、まだまだ座っている巽、橙、そして万美たちに、

「じゃね~~~。」


万美たちも、右手をひらひらと。


そしてドアを開けて外に美祢、璋子がドアを閉める。


咲茉、

「う~~~っそ。あんなに飲んで食べて、1500円~~~!!!有り得ないでしょ。計算しても、ひとり、3000円、越してるよ~~。」


奈都、

「かかかかか。やられたね~~。この前、私の友達と来たときは、まともな料金だった。…けど、今回。」


「さすがにみどとユッキ。そして万と尋。万も尋も、通ってるもんね~~ここ。」

美祢。

「それに今度は、飛香もだし。ゆずも…。」


咲茉、

「ねねねね、それは良いけど、遊馬君…、ゆずの…ツーショット~~。」


3人、

「うんうんうん。」


奈都、

「それに、みどたち…、なんだか、あのふたりの事、知ってそう~~。」


美祢、

「おぅおぅおぅ。そういう…事か~~。ゆずと巽君ね~~。やっぱり…、あの時…。」


そして美祢、

「ほら、遊馬君、脳梗塞で…。」


奈都、

「あ~~。ゆず、いきなり…倒れちゃったもんね~~。」


咲茉、

「それに、巽君、脳梗塞になってから、ゆず、かなり遊馬君…見舞いに行ってたらしいし…。」


そんな咲茉の声に、璋子、

「あん。そんな事言っちゃったら、みどだって…。」

そこまで話して璋子、

「あ~~れ~~???」


奈都、

「ん~~???どしたの…璋子…???」


璋子、

「あ~~。いや…。はい…???へっ…???あの時…、電話で…話してたの…って…???」


美祢、咲茉、

「…ん…???璋…子…???」


璋子、

「えっ…???あんとき…、ユッキは…もう…退院して、仕事……。…って…。」

そしていきなり、

「うそ―――――――――っ!!!」


奈都、いきなりビクンと。

「どした~~~!!!」


璋子、

「も…、もしか…して…。」

そして、それぞれを手招きして…、ひそひそと…。


美祢、奈都、咲茉、

「え~~~~~。」


美祢、

「いやいやいやいや。」


奈都、

「ま~~さか~~。」


咲茉、

「あのみどが~~。ユッキって、人…、いんのよ~~。」


璋子、

「いやいやいや…。だって…。」






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