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きっかけ

森島幸信が初めて槌田真綾を見たのは1月31日に行われた6年生を送る会だった。


当時4年生の森島幸信はその日1日を使った送る会を授業が無くなったと喜ぶ反面、ありきたりの在校生や各部活動よる劇や歌などに少々退屈気味だった。


送る会も終わりに差し掛かり最後に吹奏楽部が演奏で締めるとの事で何気なく舞台を観ていた。


当時5年生の槌田真綾は三列中前列の1番左にトランペットを持って座っていた。


セミロングヘアーの体型は少し肉付きの良い、背は周りの同級生の女の子より少し高いが何処にも居そうな普通の女の子だった。


その時は特に彼女に特別な感情はなかった


演奏曲目は2000年のサザンオールスターズの大ヒット曲TSUNAMIだった。彼はこの歌が好きだったため、この曲を年の近い彼女達がどの様に演奏するか興味がある。


演奏が始まり槌田真綾がトランペットを演奏している姿を森島幸信は食い入る様に観ていた。


彼の目から見た槌田真綾の演奏は、その少し肉付きの良い手に持たれたトランペットを力いっぱい吹く彼女の真っ直ぐな、一点の曇りも無い綺麗な瞳にすぐに心を奪われた。


不思議な感覚なのだ。何故か彼女をこのまま何処かに連れ去りたい、自分だけの人にしたいと思う。そして彼女の裸が見て見たい。


何故彼女だけに心を奪われたのかは分からない。直感で人を好きになってしまったのだ。


この生まれて初めての不思議な気持ちに彼は動揺していた。異性を好きになったのは初めてなのだ


演奏が終わり、彼女が舞台裏に消える最後まで彼女を目で追っていた。












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